光通信メーカーの光環(3234-TW)は、CWレーザーの収益比率が継続的に上昇していることから恩恵を受け、7月の売上高が9,604万元に達し、前月比25.2%増、前年同月比では96.94%増と大幅に伸びた。先週は外資が7営業日連続で買い越し、資金を供給したこともあり、さらにアメリカの光通信大手Lumentum(LITE-US)が最新の決算で好業績を発表したことを受けて、光環の株価は週間で26.98%上昇した。単週の取引高は2.19万枚と急増し、株価はすべての移動平均線を上回る形となり、週足チャートでは2週連続で陽線を形成した。

光環の主力事業は、光電・光通信のキーパーツであり、製品ラインナップにはVCSEL、FP/DFBレーザー、PINフォトディテクタなどが含まれる。これらの製品は光ファイバー通信、基地局、クラウドサーバー関連製品に応用されており、最近では4か月連続で売上高が二桁の前年比増加を記録している。業績面ではアメリカの通信関連銘柄の決算好調を背景に、CPO需要の高まりも追い風となり、技術面と資金面の両方で強含みの展開を見せている。

現在、光環のCWレーザーの受託生産による売上構成比は、2026年に入って光通信産業の発展に伴い、さらに高まっている。これにより製品の売上総利益率が改善され、営業費用の管理も徹底されている。AIの計算能力に対する需要の急増に伴い、光トランシーバーモジュール市場も成長を続けており、2026年1月から7月までの累計連結売上高は4.75億元に達し、前年同期比16.4%増となった。

アナリストは、光環のCPO分野における中核戦略が「キーレーザー光源の提供」にあると指摘している。また、顧客の光エンジン開発も支援しており、800G、1.6Tの需要が高まるにつれて、CPOサプライチェーンにおける光環の役割と地位が徐々に拡大していくと予想されている。

さらに、光通信製品に加えて、光環はスマートセンシング応用の開発にも積極的に取り組んでいる。短期的な目標としては、スマートフォン、掃除ロボット、バイオセンシングへの応用を目指しており、長期的な視点では、将来のロボットに必要な知覚能力の実現を目指している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:Lumentum(LITE-US)
  • 製品・サービス:CW Laser / VCSEL