保護素子セクターの業績見通しが明るい中、本日(20日)大盤が振れるなかでも株価がまとまって上昇した。聚鼎(6224-TW)はストップ高となり、興勤(2428-TW)も一時ストップ高に迫り、四半期線を回復した。富致(6642-TW)も盤中で半値以上の値上がりを見せた。
聚鼎は、スマートフォンなどのコンシューマー製品が伝統的な出荷ピークシーズンに入ったことで、下半期の業績が上半期を上回ると期待されている。また、同社はAIビジネスへの積極的な取り組みも進めており、PPTCはすでにAIサーバーの電源保護に採用されている。もう一つの製品であるCLMは、バッテリー・バックアップ・ユニット(BBU)の需要が急速に高まり、受注の可視性が年内いっぱいまで確保されている。
興勤は顧客の需要が強く、さらに日本勢の同業他社が生産を停止したことによる転換受注も受け、下半期は四半期ごとに成長していくことが期待されている。来年までの受注も好調に推移すると見ており、今年の売上高は15~20%の成長を見込む。利益については過去最高を更新する可能性がある。
富致は産業用制御や車載分野の需要拡大を背景に、下半期の売上高も高水準を維持し、上半期を上回ると見込まれている。通年の営業利益率は50%以上を維持する予定だ。ファンド関係者の試算では、富致の今年の売上高は少なくとも20%以上伸び、利益は純資産のほぼ半分に達する可能性がある。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:PPTC / CLM