時序が下半期に入り、製紙業の業績は徐々に回復する見込みです。永豐餘(1907-TW)はベトナムと台湾市場の需要の強さに期待を寄せ、華紙(1905-TW)は10月のパルプ価格が反発すると予測しています。また、榮成(1909-TW)も下半期の工業用包装紙需要の回復に期待を寄せ、製紙関連銘柄の株価が上昇しました。

永豐餘は、第2四半期からベトナムの紙器市場で需要が強まり、その勢いが下半期まで続くと説明しています。また、台湾市場では伝統的な需要以外の輸出需要も堅調で、ベトナムと台湾の両市場における下半期の見通しに楽観的です。

華紙はコスト高を背景に減産を実施し、在庫で市場供給を維持していますが、10月に生産能力を回復する予定です。一方で、第4四半期の需要ピークを受けて、10月のパルプ価格が反発する可能性があると指摘しています。

榮成は、下半期が伝統的な繁忙期にあたるとし、中秋節、中国の国慶節連休、電子商取引のセール、海外のクリスマス需要などが工業用包装紙の需要を押し上げると予想しています。また、中国市場が景気の底を脱したと判断し、下半期の業績に対して慎重に楽観的な姿勢を示しています。

株価面では、華紙が2%以上上昇、永豐餘が1%以上上昇、榮成も小幅高となりました。また、正隆(1904-TW)と士紙(1903-TW)も2%を超える上昇を記録しています。

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  • 出典:PR Times
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