台湾大(3045-TW)は本日(28日)、世界的に先買後付(BNPL)のEC取引額が増加する中、自社の「大哥付你分期」サービスがmomoや91APPといった国内ECに加え、国際的なクロスボーダー集荷・代行購入プラットフォームBuy&Shipへと拡大したと発表した。これにより、支払いのカバレッジがさらに広がる。
台湾大電信金融部副総経理の呉建頤氏は、BNPLが単一チャネルの決済オプションから、複数のプラットフォームで利用可能な柔軟な支払いツールへと進化していると指摘した。2025年には「大哥付你分期」の取引額が前年比64%増加し、ユーザー数も6割以上伸びた。今回のBuy&Shipへの接続により、momoや91APPに続く国内ECに加え、クロスボーダーでのショッピングにもサービスが拡大する。
台湾大によると、「大哥付你分期」がBuy&Shipに導入されたことで、消費者は集荷・代行サービスに加え、分割払いの選択肢を持つことができるようになった。これにより、海外での買い物で発生するまとまった出費を、自身の財務状況に応じて計画的に支払えるようになる。また、クロスボーダー消費の動機も、価格重視から海外限定商品、希少品、趣味性の高い商品へと広がっている。
台湾大はさらに、大手総合EC、ブランドECからクロスボーダー買い物まで、BNPLサービスをさまざまなショッピング経路に組み込んでいく方針だ。これにより、分割払いが特定のプラットフォームに縛られず、消費者が選べる支払いシーンを広げていくという。
BNPLの現状について、Worldpayの『Global Payments Report 2026』では、2030年までにBNPLのEC取引額が5000億ドルに達すると予測している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:提携
- 関連組織:momo / 91APP / Buy&Ship