竟天(6917-TW)は博諾康源(北京)と共同開発の意向書(MOU)を締結し、中国の外用製剤市場の開拓に乗り出します。今回の提携により、中国市場における製品の臨床検証および薬事承認取得を共同で実施し、商業化のスピードアップを図ります。

竟天は、今回の提携を通じて博諾康源と戦略的協業枠組みを構築し、同社が持つ新型外用製剤の研究開発力と、博諾康源の中国国内における臨床法規対応および商業化リソースを融合させることで、技術開発から臨床、販売までの一貫した商業化プラットフォームを構築します。

代表取締役会長の王藹君氏は、今回の提携において新型外用製剤を核とした開発領域を継続的に拡大し、ニッチな学名薬や新規剤形製品のポートフォリオを充実させるとともに、市場展開を進めていくと説明しています。

王会長によれば、博諾康源は高付加価値な吸入剤型の原薬開発や微粉化技術、CDMOサービスに強みを持ち、中国の薬事登録能力および販売チャネルの優位性を有しています。両社の連携により、製品開発から上市までのサイクルを効果的に短縮でき、法規制および商業化のリスクを低減することが可能になります。

竟天は、ライセンス収入の増加と主力学名薬の販売好調により、8月の売上高が162万元と前月比74.22%増、前年同期比34.49%増となり、単月ベースで過去最高を更新しました。累計1~8月の売上高は839万元で、前年同期比5.49倍と、こちらも歴史最高を記録しています。

主力新薬の開発収穫期入り、学名薬販売の成長軌道乗せ、そして提携による収益貢献の顕在化を踏まえ、竟天は今後2年間の業績について慎重ながらも楽観的な見通しを示しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:提携
  • 製品・サービス:CDMOサービス