隣の家や向かいの建物で突然解体工事が始まった場合、私たちの生活にはどのような影響があるのでしょうか。解体工事では騒音や粉塵、振動などが発生することがあり、事前の説明が不十分な場合、近隣住民とのトラブルに発展するケースも少なくありません。株式会社NEXERは鈴恵寺株式会社と共同で、全国の男女500名を対象に「解体工事と近隣トラブル」に関するアンケート調査を2026年5月7日から5月14日にかけて実施しました。

調査によると、自宅近隣で解体工事が行われた経験が「ある」と回答した人は16.4%で、約6人1人が経験していることがわかりました。

近隣で解体工事を経験した方に、工事中に困ったことや不快に感じたことを尋ねたところ、最も多かったのは「騒音がひどかった」で69.5%でした。次いで「振動が気になった」(47.6%)、「道路の通行止め・通行制限があった」(20.7%)と続き、日常生活に直接関わる不満が上位を占めました。

また、解体工事前の業者からの挨拶・説明の有無については、「丁寧な挨拶と工事内容の説明があった」が28.0%だった一方で、「まったく挨拶も説明もなかった」も同率の28.0%でした。この結果から、解体工事における近隣対応には業者によって大きな差があることがうかがえます。「書面(チラシ・案内文)の投函のみ」は23.2%、「簡単な挨拶のみで、説明は不十分」は17.1%でした。回答者からは「事前に挨拶や説明があれば振動・騒音も仕方ないと思える」という声の一方で、「説明が不十分だった」「突然知らされて驚いた」といった不満の声も見られました。

もし自分自身が解体工事を依頼する立場なら、近隣への配慮として最も重要だと思うことを尋ねたところ、「工事前の丁寧な挨拶・説明訪問」が36.4%で最多でした。次いで「工事後の清掃・原状回復」(18.4%)、「騒音・振動を抑える工法や機材の使用」(12.2%)が挙がりました。騒音や振動を完全に防ぐことが難しい解体工事だからこそ、事前の丁寧な説明が近隣住民の不安や不満を軽減する上で重要であると認識されているようです。

最後に、解体工事のトラブルが原因でその後の近所付き合いに影響が出た事例を見聞きしたことがあるかについては、「特に影響が出た事例は知らない」が82.0%と大多数を占めました。しかし、「自分自身が近隣住民とし…」といった経験を持つ人もいるようです。(原文ここで終了)

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 製品・サービス:解体工事と近隣トラブルに関する経験・意識調査