高齢者・子どもの介護・育児における衛生管理と健康チェック意識に関する調査
小さな子どもや高齢の家族と過ごす毎日には、料理やおむつ替え、送り迎えなど、細やかなケアが欠かせません。
そんな日々の中で、気になることのひとつが「感染症」や「食中毒」のリスクではないでしょうか。
特に、免疫力が十分に発達していない子どもや、体力が低下しやすい高齢者にとって、感染症などのトラブルは大きな負担につながることがあります。
では、育児や介護に携わる人は、日常生活の中でどの程度こうしたリスクを意識しているのでしょうか。
そこで今回は有限会社森山環境科学研究所と共同で、介護や育児に関わった経験がある全国の男女200名を対象に「高齢者・子どもの介護・育児における衛生管理と健康チェック意識」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと有限会社森山環境科学研究所による調査」である旨の記載
・有限会社森山環境科学研究所(https://morewellec.jp/)へのリンク設置
「高齢者・子どもの介護・育児における衛生管理と健康チェック意識に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月7日 ~ 7月13日
調査対象者:事前調査で「家族(高齢者・子ども・自分自身を含む)の介護や育児に関わった経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:200サンプル
質問内容:
質問1:介護や育児に関わる中で、感染症や食中毒のリスクを意識したことはありますか?
質問2:具体的にどのような場面でリスクを意識しましたか?
質問3:介護施設・保育園・学校などで働く人や利用する人が、定期的に検便検査を受けていることをご存知ですか?
質問4:検便検査の必要性についてどう思いますか?
質問5:自分や家族が高齢者施設・保育施設を利用する際、施設の衛生管理(検便検査の実施を含む)をどの程度重視しますか?
質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
64.0%が、介護・育児中に感染症や食中毒のリスクを「意識した」と回答
まずは、事前調査で「家族(高齢者・子ども・自分自身を含む)の介護や育児に関わった経験がある」と回答した方に、介護や育児に関わる中で、感染症や食中毒のリスクを意識したことはあるか聞いてみました。
その結果、「よく意識した」が26.5%、「ときどき意識した」が37.5%と、合わせて64.0%がリスクを意識していたことがわかります。
一方で、「あまり意識しなかった」は29.5%、「まったく意識しなかった」は6.5%でした。
具体的にどのような場面でリスクを意識したかも聞いてみたので、一部紹介します。
具体的にどのような場面でリスクを意識しましたか?
・子供の離乳食を作る際。(20代・女性)
・保育園での感染。(20代・女性)
・子供が嘔吐したとき。(30代・女性)
・風邪やインフルエンザなどが流行している時期に、手洗いや消毒を意識した。(30代・男性)
・子供から移されたり移したりしないように手洗いうがいやマスク着用を常に意識した。(40代・男性)
・糞便の処理で感染症のリスクを感じたことがある。(50代・男性)
6割以上の人が、感染症や食中毒のリスクを意識していることがわかりました。
特に、子どもの食事づくりや体調不良への対応、家族間での感染予防など、日常生活の中にリスクを意識する場面があることがうかがえます。
自由回答でも、離乳食の調理や保育園での感染、嘔吐物の処理など、育児や介護のさまざまな場面で感染症への不安を感じている声が寄せられました。
子どもや高齢者のケアでは、食事や排泄の介助など衛生管理が必要となる機会も多く、日頃から感染症や食中毒への注意を払っている人が多いことがわかります。
42.5%が、施設での検便検査の実施を「知らなかった」と回答
続いて、事前調査で「家族(高齢者・子ども・自分自身を含む)の介護や育児に関わった経験がある」と回答した方に、介護施設・保育園・学校などで働く人や利用する人が、定期的に検便検査を受けていることを知っているか聞いてみました。
その結果、「なんとなく知っている」が44.5%、「内容まで詳しく知っている」が13.0%と、合わせて57.5%が検便検査について把握していることがわかりました。 一方で、「知らなかった」は42.5%となっています。
半数以上の人が検便検査の存在を認知している一方で、具体的な内容まで理解している人は一部にとどまる結果となりました。
介護施設や保育園など、子どもや高齢者と関わる場では衛生管理が重要視されていますが、検便検査がどのような目的で行われているのかについては、まだ十分に知られていない可能性がありそうです。
91.5%が、検便検査を「必要だと思う」と回答
続いて、事前調査で「家族(高齢者・子ども・自分自身を含む)の介護や育児に関わった経験がある」と回答した方に、検便検査の必要性についてどう思うかを聞いてみました。
その結果、「非常に必要だと思う」が53.0%、「やや必要だと思う」が38.5%と、合わせて91.5%が必要だと回答しています。
一方で、「あまり必要ないと思う」は7.0%、「まったく必要ないと思う」は1.5%でした。
検便検査の実施について「知らなかった」と回答した人が4割を超えていた一方で、その必要性については9割以上が前向きに捉えていることがわかりました。
検便検査がどのような目的で行われているかを詳しく知る機会は限られていても、感染症や食中毒の予防につながる取り組みとして、「必要なもの」と感じている人は多いようです。
目に見えない菌やウイルスの有無を確認できる手段として、検便検査への関心や期待は高いことがうかがえます。
91.0%が、施設の衛生管理を「重視する」と回答
最後に、事前調査で「家族(高齢者・子ども・自分自身を含む)の介護や育児に関わった経験がある」と回答した方に、自分や家族が高齢者施設・保育施設を利用する際、施設の衛生管理(検便検査の実施を含む)をどの程度重視するか聞いてみました。
その結果、「とても重視する」が50.0%、「やや重視する」が41.0%で、合わせて91.0%が重視すると回答しました。一方で、「あまり重視しない」は8.0%、「まったく重視しない」は1.0%でした。
そう考える理由も聞いてみたので一部紹介します。
「重視する」と回答した方
・子供に何かあったら嫌だから。(20代・女性)
・大事な家族を預ける場所なので、少しでもリスクは減らしたい。(30代・女性)
・感染症が起こりやすい環境なので。(40代・男性)
・安心感があるので。(20代・女性)
・命に関わる場合もあるため感染してしまった後では手遅れだと思う。(30代・女性)
・食中毒になりたくないか
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 製品・サービス:検便検査サービス / 衛生管理コンサルティング