この度、ニッセイ・キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋山 直紀)は、サステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合より、光量子技術を用いた次世代計算基盤の提供を目指すOptQC株式会社に出資いたしました。ニッセイ・キャピタルは、日本生命グループの一員として、OptQC社の成長とSDGs達成に貢献してまいります。

OptQC社の概要

主要指標 — KEY FIGURES

30億円
ファンド金額:30億円
18
ファンド期間:18年
1千万~1億円程度
1社あたり1千万~1億円 程度

OptQC社は、東京大学での長年にわたる研究実績を背景に、常温・常圧下での動作が可能な光量子コンピュータの研究・開発を推進するディープテックスタートアップです。

出資背景

量子コンピュータの実現方式には複数のアプローチが存在しますが、OptQC社が開発を進める光量子方式は、常温・常圧での動作が可能であり、他方式と比べて消費エネルギーや制御システムの複雑性を大きく抑えながら、大規模化と実用化を両立できる方式として注目されています。

同社が開発する光量子コンピュータは、膨大な電力消費や発熱といった課題を解決するとともに、飛躍的な計算能力の実現をもたらします。これにより、物流の最適化や新素材・エネルギー材料の開発加速によるCO2排出量の削減、さらには難治性疾患を対象とした新薬開発の促進など、幅広い産業での応用が見込まれます。

同社の事業は、気候変動リスクの低減や人々がより健康な生活を享受できる社会の実現に寄与するものであり、持続可能な社会の形成に大きく貢献する取り組みであることから、本ファンドからの出資を決定いたしました。

コメント

ニッセイ・キャピタル株式会社 代表取締役社長 秋山 直紀

この度、常温常圧で動作し高い拡張性とエネルギー効率を誇る光量子コンピュータの実用化に挑むOptQC社に、新たなパートナーとして参画できることを大変光栄に思います。東京大学発の高度な技術を基盤とする同社の挑戦は、まさに我が国の技術力を世界へ発信し、産業競争力の核を担うものであり、弊社の投資方針とも強く合致しております。同社は既に産総研への1号機納入や大手企業との連携など、社会実装を着実に進めています。長期的な投資が可能な弊社の強みを活かし、同社が世界をリードする量子プラットフォーマーへと飛躍できるよう、全力で支援してまいります。

OptQC 会社情報

・会社名:OptQC株式会社

・設立:2024年9月

・所在地:東京都豊島区西池袋3-28-13 IT tower TOKYO 15階

・代表者:代表取締役CEO 高瀬 寛

・URL:https://www.optqc.com/

ニッセイ・キャピタル 会社概要

・会社名:ニッセイ・キャピタル株式会社 NISSAY CAPITAL CO., LTD.

・設立:1991年4月

・資本金:30億

・株主:日本生命保険相互会社 100%

ファンド概要

・ファンド名称:ニッセイ・キャピタル サステナビリティ課題解決ファンド1号 投資事業有限責任組合(Nissay Capital Sustainability Solutions Fund No.1 Investment Limited Partnership)

・設立日:2023年4月

・ファンド金額:30億

・運用者:ニッセイ・キャピタル株式会社

・出資者:日本生命保険相互会社、ニッセイ・キャピタル株式会社

・出資金額:1社あたり1千万~1億円 程度

・ファンド期間:18年

・投資ステージ:オールステージ

・投資対象:脱炭素・環境負荷軽減・新エネルギー・健康長寿・持続可能性に関する技術・サービスなど、SDGs面での社会貢献が期待されるスタートアップ

ファンド設立のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000043106.html

本件に関するお問い合わせ先

https://www.nissay-cap.co.jp/contact/index.php

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:投資
  • 関連組織:ニッセイ・キャピタル株式会社