鉄翁祖門(1791~1872)は、幕末頃の長崎画壇を代表する画人のひとりで、木下逸雲(きのしたいつうん)、三浦梧門(みうらごもん)とともに「長崎三画人」と称されます。

鉄翁は、寛政3年(1791)に銀屋町で生まれました。臨済宗建仁寺(りんざいしゅうけんにんじ)派の華岳山春徳寺(はなたけやましゅんとくじ)の玄翁和尚に入門し、30歳頃に第14代住持となりました。幼い頃から絵事を好み、唐絵目利(からえめきき)の石崎融思(いしざきゆうし・1768~1846)に師事して画法を学び、その後は長崎に来舶した清人の江稼圃(こうかほ・1746~1824)について文人画の画法を修めました。花卉山水図をよく描き、特に、雪景山水と墨蘭が最も得意とされます。

本展示では、鉄翁祖門の作品と画業とともに、幕末頃の長崎画壇における日中交流の様子、地元の文人間の交流の盛況を紹介します。

《展示総数 約30点》

図版鉄翁70代半ば頃の肖像写真(パネル)会場風景

展示資料

30代から60代、70代に描かれた作品文人同士の親密な雰囲気が伝わる 諸家寄合書「墨花吐秀」気になる作品をメモした「縮図抜粋」

特集展示「長崎の画人 鉄翁祖門」

会期 2026年7月7日[火]~8月30日[日] ※7/21[火]、8/3[月]、17[月]休館

会場 特集展示室(2階常設展示室・歴史文化展示ゾーン内)

時間 8:30~19:00(最終入館18:30)

料金 常設展観覧料でご覧いただけます(大人630円、小中高生310円

※県内小中学生、長崎れきぶん友の会、キャンパスメンバーズは無料

特集展示は、ヨーロッパや中国の影響を受けた絵画資料や貴重な歴史資料など、当館が収蔵する資料を中心に様々なテーマで紹介するミニ企画展です。

その他の展示・企画展情報

芥川龍之介「河童図屏風」公開中

芥川龍之介の命日である7月24日の「河童忌」にあわせて、芥川が描いた屏風や関連資料を特別公開しています。 会 期 2026年7月7日[火]~8月16日[日] ※7/21[火]、8/3[月]休館 会 場 歴史文化展示ゾーン 「近代化の魁・長崎」コーナー (2階常設展示室内)

時 間 8:30~19:00(最終入館18:30)

芥川龍之介「河童図屏風」

観覧料 常設展観覧料でご覧いただけます(大人630円、小中高生310円

※県内小中学生、長崎れきぶん友の会、キャンパスメンバーズは無料

【夏期特別展】旅する光の切り絵展 ~くうそうって、まほうだよ~

着彩して重ねた和紙に光を透かす独自の手法<光の切り絵>を生み出した切り絵作家・酒井敦美。本展は切り絵のぬくもりと美しさに光と映像を融合させた幻想的な空間を味わう体験型のアート展です。長崎の情景をテーマに制作した全長約20メートルのオリジナル作品も登場します。

会 期 2026年7月17日[金]~9月6日[日] ※7/21[火]、8/3[月]、17[月]休館 会 場 3階企画展示室

時 間 10:00~18:00(最終入館17:30)

観覧料 一般1,600円(前売1,400円) 中高生1,000円(前売800円) 3歳~小学生500円(前売400円

主 催  長崎新聞社、長崎歴史文化博物館

共 催  NCC長崎文化放送

協 力  長崎バス、 長崎県医師会、 長崎新聞販売センター

特別協賛  飯盛グリーン開発

長崎歴史文化博物館

長崎の海外交流史をテーマに貴重な歴史資料や美術作品を展示。江戸時代には長崎奉行所があり、敷地内にその一部も復元。歴史を楽しく学ぶゾーンや多彩な企画展・イベントも充実! 2025年11月3日に開館20周年を迎えました。

所在地:〒850-0007 長崎県長崎市立山1丁目1番1号 連絡先:TEL 095-818-8366 FAX 095-818-8407 E-mail [email protected] URL:https://www.nmhc.jp/

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント
  • 関連組織:長崎バス / 長崎新聞販売センター / 飯盛グリーン開発
  • 製品・サービス:特集展示「長崎の画人 鉄翁祖門」 / 夏期特別展「旅する光の切り絵展」