量子バイオテクノロジーを活用し「中性子線スピーディ育種®」を展開する株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(本社:茨城県水戸市、代表取締役CEO:菊池 伯夫、以下「QFF」)は、東京都の「ファーストカスタマー・アライアンス(公共調達参入促進・自治体連携事業)」において、当社の「中性子線照射による生物資源の変異体創出サービス」が、新事業分野開拓者として認定事例カタログに掲載されたことをお知らせいたします。 本サービス(中性子線スピーディ育種®サービス)は、中性子線照射技術を活用し、植物や微生物などの生物資源に多様な変異を誘発することで、新たな品種・菌株の開発を支援する非GMO型の品種改良・変異体創出サービスです。 本認定により、QFFは自治体・公的機関・地域企業等との連携を通じて、地域特産農産物の高付加価値化、気候変動に対応した品種開発、発酵食品・微生物資源の高度利用、植物工場向け品種の開発など、地域課題の解決に向けた取り組みをさらに推進してまいります。

「ファーストカスタマー・アライアンス」について 「ファーストカスタマー・アライアンス」は、東京都が推進する公共調達参入促進・自治体連携事業です。東京都が掲げるスタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」の一環として実施されています。本事業では、地方自治法施行令第167条の2第1項第4号に基づき、参画自治体が認定したスタートアップ等の製品・サービス情報を集約し、データベース・カタログ化します。これにより、自治体間で情報を共有し、各自治体が抱える地域課題の解決につながる製品・サービスを、政策目的随意契約制度を活用して調達しやすくすることを目的としています。

本サービスが、自治体・地域企業に提供できる価値 QFFの中性子線スピーディ育種®サービスは、地域が抱える農業・食品・バイオ分野の課題に対して、科学的な解決策を提供できる技術です。具体的には、以下のような活用が想定されます。 ・気候変動に対応した地域特産農産物の改良 ・高温・病害・環境ストレスに強い作物候補の探索 ・地域発酵食品に関わる乳酸菌・酵母などの微生物改良 ・地場食品の高付加価値化に向けた新たな菌株・素材開発 ・植物工場向けレタス・葉物野菜等の品種カスタマイズ ・農業・食品・バイオ分野における大学・研究機関との共同研究 ・地域資源を活かした新産業創出・産地再生・ブランド維持への貢献 これにより、QFFは自治体、地域企業、大学・研究機関と連携しながら、地域資源を活かした「産地再生」「ブランド維持」「農業・食品産業の高度化」に貢献してまいります。

中性子線スピーディ育種®について 中性子線スピーディ育種®は、QFFが独自に展開する非遺伝子組換え型の高速育種技術です。植物や微生物に中性子線を照射することで、ゲノム上に多様な変異を誘発し、目的とする形質を持つ候補個体・候補株を探索することを可能にします。 本技術は、遺伝子組換えやゲノム編集とは異なり、外来遺伝子の導入を伴わないNon-GMO型の技術であり、農業・食品・バイオ産業における社会実装の観点でも高い優位性を持っています。 QFFはこれまで、植物および微生物の品種改良を行うバイオテクノロジー企業として、中性子線を用いた非遺伝子組換え型の高速育種技術を核に、気候変動や食料問題といった社会課題の解決に取り組んでまいりました。 ※植物は従来の約半分の1〜3年、微生物は従来の1/6程度の2ヶ月で新系統を創出。

今後の展開 QFFは、本認定を契機に自治体や公적機関との連携を強化し、地域課題に対応した品種改良・微生物改良・研究開発支援を加速させます。特に、地域特産農産物の気候変動対応、発酵食品・微生物資源の高付加価値化、植物工場向け品種の開発、大学・研究機関との共同研究などを通じて、地域資源を活かした新産業の創出を目指します。今後もQFFは中性子線スピーディ育種®を基盤に、農業・食品・バイオ産業の持続可能な発展に貢献してまいります。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:中性子線スピーディ育種® / 中性子線照射による生物資源の変異体創出サービス