事業共創カンパニーである株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋 貴朗、代表取締役CTO:大庭 亮、以下「Relic」)と、不動産クラウドファンディング比較メディア「ゴクラク」を運営する株式会社Virtual Wall(本社:東京都港区、代表取締役:齋藤 一篤、以下「Virtual Wall」)は、Relicが提供する「不動産投資型クラウドファンディング構築サービス」(以下「本事業」)の事業譲渡契約書を締結したことをお知らせします。

Virtual Wallは、今後、本事業のシステム資産を事業者向けシステム「極楽譲渡 Powered by ゴクラク」の基盤として統合します。これにより、業界最大級のファンド比較メディア「ゴクラク」とシステム「極楽譲渡」を両輪とするプラットフォーム事業者として、不動産クラウドファンディング業界全体の発展に資するエコシステムの形成を推進してまいります。

背景

国土交通省の「不動産特定共同事業(FTK)の利活用促進ハンドブック」によると、国内の不動産クラウドファンディング市場における年間出資額は、2018年12.7億円から2024年には1,763億円へと、わずか6年間で約139倍の規模に拡大しています。新規案件数も同期間で26件から875件へと急増しており、個人投資家の参入しやすさや「貯蓄から投資へ」という国の政策的後押しを受け、市場の成長は今後も継続することが見込まれます。

こうした市場の急拡大を支えるインフラとして、Relicが提供してきた本事業は、国内の不動産投資型クラウドファンディング構築SaaSとして国内シェアNo.1の導入実績を誇ります。不動産特定共同事業(第1号〜4号)の全スキームに対応するとともに、eKYC・契約書面自動発行・先着式/抽選式募集など、不動産クラウドファンディング運営に必要な機能を網羅しており、業界インフラとして確固たる地位を確立しています。

一方、Virtual Wallは、約150社の事業者・約4,000以上のファンド情報を有するファンド比較メディア「ゴクラク」と、不動産クラウドファンディング事業者向けシステム「極楽譲渡 Powered by ゴクラク」を運営してきました。今般の事業譲渡により、Virtual Wallは本事業のシステム資産を「極楽譲渡 Powered by ゴクラク」の基盤として統合し、メディアとシステムの両輪を備えた業界プラットフォーム事業者となります。

事業譲渡の概要

- 譲渡対象事業:不動産投資型クラウドファンディング構築サービス - 譲渡人:株式会社Relic - 譲受人:株式会社Virtual Wall - 実行日(クロージング):2026年5月31日 - 譲受後の活用方針:Virtual Wallが提供する事業者向けシステム「極楽譲渡 Powered by ゴクラク」のシステム基盤として活用 - 承継体制:Relicによる約7ヶ月間のPMI(事業統合)サポートを実施

本件の意義とシナジー

本件は、Virtual Wallにとって単なる事業ポートフォリオの拡張ではなく、「不動産クラウドファンディング業界のプラットフォーム/エコシステム提供者」というポジションを確立するための戦略的な取り組みです。具体的には、「ゴクラクポイント」を軸としたポイント連動施策を予定しており、投資家には複数事業者にまたがるファンド投資をより魅力的な体験として提供します。

代表者コメント

株式会社Virtual Wall 代表取締役 齋藤 一篤 氏 「不動産クラウドファンディング市場は、投資家層の拡大とともに、業界全体の透明性・効率性が一層求められるフェーズに入っています。」

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:不動産投資型クラウドファンディング構築サービス / ゴクラク