シフトプラス株式会社は、都城市と共同開発を行った、ChatGPT/Claude/Geminiなどの生成AIを自治体のLGWAN環境で活用できるシステム「自治体AI zevo」において、新たにGemini 3.5 Flashを全利用自治体へ提供開始したことを発表した。

「自治体AI zevo」では、これまでもChatGPT、Claude、Geminiの3つの生成AIシリーズが利用可能であったが、今回新たにGoogleが提供する最新モデルであるGemini 3.5 Flashが追加された。従来モデルと比較して、処理速度、推論精度、マルチモーダル対応の面で向上が図られており、窓口対応の迅速化や複雑な資料の解析など、幅広い自治体業務での活用が見込まれる。

Gemini 3.5 Flashの主な特徴として、競合モデル比約4倍の処理速度、高い推論・コーディング性能、申請書や画像など多様なファイルを解析できるマルチモーダル解析能力が挙げられる。スペックとしては、ナレッジカットオフが2025年1月、コンテキストウィンドウは入力1M・出力64K、リージョンは海外となっている。同システムの利用者は、追加費用なしで本モデルを利用できる(デフォルトは利用禁止設定となっており、組織管理者による設定が必要)。

さらに、付帯サービスとしてセキュリティを重視したビジネスチャットツール「LGTalk」が職員数分提供され、チャット上から直接AIを利用することが可能である。また、LGWAN専用音声認識AI文字起こしツール「eRex」との連携も可能となっている。

シフトプラス株式会社は2006年設立。地方自治体向けシステムの開発・保守などを中心に展開しており、ふるさと納税管理システム「LedgHOME」は全国520以上の自治体に導入され、全国の寄附額の約50%を管理している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 関連組織:シフトプラス株式会社 / Google
  • 製品・サービス:Gemini 3.5 Flash / LGTalk