株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤航陽)は、国土交通省が推進するSBIR(中小企業技術革新制度)における研究開発プロジェクトのステージゲート審査会を通過し、技術成熟度レベル5(TRL5)の達成が公式に承認されたことを発表しました。
◼️SBIRステージゲート審査について
SBIR(Small Business Innovation Research)は、中小企業等による研究開発を支援し、その成果を事業化につなげることを目的とした政府の支援制度です。
ステージゲート審査は、研究開発の各段階で技術的達成目標や事業化計画の妥当性を評価する重要な節目です。今回の審査では、技術開発の進捗と事業化への取り組みが総合的に評価され、TRL5(技術的実証環境における技術の実証完了)の達成と次フェーズへの移行が承認されました。
◼️審査における評価ポイント
技術面: - 視覚的な高精細さの観点で、実写画像と生成した3D都市モデルの情報量が近似しており、都市スケールでの視覚的な複雑性が一定水準で再現されている点 - 3D都市モデルのポリゴン数を削減し、メモリ消費量などのシステム負荷を軽減して描画パフォーマンスを向上させた点 - 水平方向のみならず、垂直方向の位置精度も向上した点 - 上記の機能改善と並行し、対応エリアの拡大が進み、結果的にTRL5の水準を満たす進捗が確認された点
事業面: - 都市開発領域におけるシミュレーション機能の実装計画 - 明確な事業化ロードマップと市場展開戦略
◼️今後の取り組み
ステージゲート審査通過を受け、スペースデータは以下の取り組みを加速します。
- 都市開発シミュレーション機能の実装: 都市計画、交通シミュレーション、防災計画など、都市開発の意思決定を支援する機能の開発を進めます。 - 事業化の推進: 自治体や都市開発事業者とのパートナーシップを強化し、実用化に向けた取り組みを本格化します。 - 技術開発の継続: さらなる性能向上と機能拡張により、社会実装可能な都市開発シミュレーション技術の確立を目指します。
スペースデータは、今回の承認を機に、デジタルツイン技術の社会実装を通じて、都市開発や社会インフラの高度化に貢献していくとしています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:高精度デジタルツイン / 都市開発シミュレーション