株式会社システムリサーチ(本社:愛知県名古屋市)が運営する創作品モール「あるる」(以下、あるるモール)は全国の30歳~69歳の男女を対象に「防災」に関するアンケート調査を実施しました。

調査の結果、7割以上が水や非常食などの基本的な備えをしていることがわかりました。

それでも、防災対策を「十分できている」と回答した人はわずか1%未満。

基本的な備えは広がる一方で、「これで足りている」と言い切れない不安が残っている様子が見えてきました。

調査結果

### 防災対策を「十分できている」と思う人は1%未満

ご家庭の防災対策がどの程度できていると思うか尋ねたところ、「十分できている」と回答した人は1%未満でした。一方で、「ある程度できている」は26.8%、「あまりできていない」は32.8%となりました。防災対策は、やっている/やっていないの二択ではなく、一定の備えはしていても「十分」とは言い切れない人が多いことがうかがえます。

### 基本的な備えは7割以上が実施

実際に行っている防災対策を尋ねたところ、「ライト・充電器の用意」が76.7%、「水・非常食の用意」が75.3%と、基本的な備えは7割を超えました。一方で、「家族に合った備え」は23.3%、「家族との連絡方法の確認」は30.7%、「期限・電池などの定期確認」は34.7%にとどまりました。

### 「安心」と感じる備えと、実際の備えには差も

「どこまでできていれば安心か」を尋ねてみると、水・非常食やライト・充電器などの基本的な備えは、実際に行っている割合も高い結果となりました。一方で、「家族に合わせる」、「家族で確認する」、「定期的に見直す」といった項目では、安心と感じる割合に対して実施率が低い傾向が見られます。「どこまでの対策を行えば安心か」と「実際に行っている対策」を比較してみると、特に差が大きかったのは、「家族に合った備え」「家族との連絡方法の確認」「期限・電池などの定期確認」です。

### 「一部できているので、ひとまずよし」が最多

防災対策について、今の気持ちに最も近いものを尋ねたところ、「一部できているので、ひとまずよしとしている」が38.7%で最多となりました。次いで、「気になるが後回しにしている」が28.7%でした。

### 不安を減らすには「最低限がそろうセット」が最多

防災の不安を減らすためにあると助かるものを尋ねたところ、「最低限がそろうセット」が56.7%と多く選ばれました。防災対策では、始め方そのものよりも、「どこまでそろえれば最低限安心なのか」を判断しにくいことが、不安につながっているのかもしれません。

### 防災対策は「持っている」から「足りているか分かる」へ

今回の調査では、基本的な備えは広がる一方で、「これで足りている」と言い切れない不安が残っている様子が見えてきました。今後は、防災用品を単にそろえるだけでなく、家族人数や年齢、暮らし方に合わせて「最低限どこまで備えれば安心なのか」を分かりやすく示すことが、家庭の防災を進めるうえで重要になりそうです。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 関連組織:株式会社システムリサーチ
  • 製品・サービス:あるるモール