ネット通販の不信要因1位は「日本語の違和感」77.3%。怪しいと感じた人の64.7%が購入を見送り

株式会社システムリサーチ(本社:愛知県名古屋市)が運営する「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は、全国の通販経験者を対象に「ネット通販時の怪しさ」に関するアンケート調査を実施しました。

調査の結果、83.7%がネット通販で「怪しい」と感じた経験があると回答しました。また、ネット通販で信頼できないと感じるサインとして最も多かったのは「日本語や文章に違和感がある」77.3%となり、「怪しい」と感じた際にとる行動としては64.7%が「購入を見送る」と回答。購入前の信頼形成の重要性がうかがえる結果となりました。

### 調査結果

#### ネット通販で「怪しい」と感じた経験、8割超 ネット通販で「怪しい」と感じたことがあるか聞いたところ、「よくある」21.0%、「たまにある」62.7%となり、合わせて83.7%が「怪しい」と感じた経験があることが分かりました。通販利用が一般化した現在、多くの消費者が慎重に情報を確認している様子がうかがえます。

#### 不信要因1位は「日本語の違和感」77.3% ネット通販で信頼できないと感じるサインを聞いたところ、 - 日本語や文章に違和感がある:77.3% - 極端に安い価格設定:54.6% - レビューの内容が不自然に感じる:50.6% が上位となりました。一方で、「運営会社や販売者の情報が少ない」35.1%、「問い合わせ先が分かりにくい」27.1%も一定数挙げられています。消費者は文章表現や価格設定だけでなく、レビューなどの外部評価から総合的に信頼性を判断していることが分かります。

#### 「怪しい」と感じた人の64.7%が購入を見送る ネット通販で怪しいと感じた場合の行動について聞いたところ、 - 購入を見送る:64.7% - 他のショップで同じ商品を探す:19.0% - レビューや口コミを確認した上で購入する:10.0% となりました。怪しいと感じた場合、多くの消費者は追加で情報収集するよりも、購入自体をやめる傾向が見られました。信頼を失った後に挽回するのは容易ではないことがうかがえます。

#### 購入判断で最も参考にされるのは「購入者レビュー」 購入時に最も参考にする情報を聞いたところ、「購入者レビュー」36.0%、「運営会社情報」25.0%、「商品説明」17.0%となりました。購入者レビューが最多となった一方で、運営会社情報を重視する人も4人1人存在しており、商品情報だけでなく販売者への信頼も購入判断に影響していることが分かります。

### 信頼を失うと、多くの消費者はその場で離脱 今回の調査では、8割以上がネット通販で「怪しい」と感じた経験を持ち、その主な要因として「日本語の違和感」「不自然なレビュー」「極端な安さ」などが挙げられました。また、「怪しい」と感じた際の行動では64.7%が「購入を見送る」と回答しており、レビューや運営情報を確認するよりも先に離脱を選ぶ消費者が多いことが分かりました。

ネット通販では、商品の魅力や価格だけでなく、文章表現やレビューの自然さ、運営者情報の分かりやすさなど、購入前の信頼形成が重要であることがうかがえます。一度不信感を抱かれると、その後の情報収集や比較検討の前に離脱につながる可能性も高く、消費者に安心感を与える情報設計がこれまで以上に求められているのではないでしょうか。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 関連組織:株式会社システムリサーチ
  • 製品・サービス:創作品モールあるる