2026年の県市長選挙がいよいよ佳境を迎えている。高雄市長選挙では、国民党の立法委員・柯志恩と民進党の立法委員・賴瑞隆が度々隔空交鋒を繰り広げており、情勢はますます注目を集めている。特に『美麗島電子報』の世論調査専門家・戴利安が予告なく「袂を分かつ」騒動の後、賴瑞隆が柯志恩を二桁以上リードする非公開の世論調査が存在したとの報道が相次ぎ、港都の選挙情勢は一層不透明さを増している。

高雄の選挙情勢について、メディア人・郭正亮はネット番組『緑も掀桌』の中で、元立法委員の沈富雄が指摘した「元立法院長・王金平の柯志恩選挙への重要性」に同意を示した。また、鳳山での集会の参加人数に言及し、「柯志恩の選挙情勢は明らかに上向いている」と分析した。

柯志恩と賴瑞隆、どちらの支持率が上か? 高雄の選情はいまだ「霧の中」

2026年の県市長選挙まで5か月を切った段階で、高雄市長選の情勢は混沌としている。先月のメディア世論調査では、柯志恩が賴瑞隆を数ポイントリードしているとされたが、最近では『美麗島電子報』の非公開調査で、賴瑞隆が柯志恩を15ポイント以上もリードしているという内容が伝えられ、各方面で憶測を呼んでいる。

7月5日、柯志恩は鳳山で後援会を設立し、「鳳山を取れば高雄を取る」と強調した。鳳山は高雄市で最も人口の多い行政区であり、戦略的要地とされている。集会終了後、柯志恩はフェイスブックで「地元の皆様3000人以上が参加してくれた」と報告。王金平をはじめとする支援者の来場に感謝の意を示した。

藍と緑、北と高で政権交代の可能性? 王金平が柯志恩の「鍵」に?

沈富雄は番組『POP撞新聞』で分析し、2026年の台北・高雄選挙では、一夜にして情勢が逆転する可能性があると指摘。特に王金平が依然として影響力を持ち、積極的に動く意思があれば、柯志恩の当選も現実味を帯びてくると述べた。

郭正亮もこの見解に同意し、「王金平がどれだけ本気で動くかがカギ」と強調。もし王金平が「自分の選挙」として全力で支援すれば、勝算はあるとし、「今の動きはその兆しがある」と評価した。また、鳳山での集会には約3500人が参加したとし、鳳山はもともと緑営の地盤であり、王金平の地盤でもないことを踏まえると、「選情が明らかに改善している」と語った。

一方、ETtodayが発表した高雄市長選の最新世論調査では、国民党候補の柯志恩が46.8%の支持率で、民進党候補の賴瑞隆(42.0%)をリードしている。しかし、この結果に対し、緑営は「信頼性に疑問がある」と強く反発している。

柯志恩の選挙スタイルは「固定化」? 陳其邁との関係は良好?

選挙戦略に関して、司会者から「柯志恩は国民党の新北市長候補・李四川のように、相手を攻撃しない戦略を取るべきか」との質問が出た。これに対し、郭正亮は「柯志恩はもともとそういう人だ。スタイルはすでに定まっているので、変えられない」と述べた。彼女は鋭い発言はできるが、罵倒するタイプではないとし、「彼女が陳其邁を罵ったのを見たことがあるか?」と反問。両者の関係は良好だと指摘した。

しかし郭正亮は、「陳其邁を攻撃しなければ、議論は広がらない」とも語った。現職市長である陳其邁を無視しては、高雄が抱える蓄積された問題に真正面から向き合うことはできないとし、「死水の一撃」では意味がないと強調した。

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  • 出典:PR Times
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