九層塔は、多くの人が料理に使う香り高いハーブですが、保存が難しいと感じている人が多いようです。あるネットユーザーが「九層塔をどう保存すれば腐らないのか」と投稿し、話題になりました。この投稿に対して、小農や料理人から専門的なアドバイスが寄せられました。
保存の鍵は「湿度」と「温度」です。秋や冬は気温が低いため、常温保存でも問題ありません。ただし、葉に少し湿り気を保つことが大切で、乾燥を防ぐことで枯れや腐敗を防げます。一方、春や夏は気温が高くなるため、冷蔵保存がおすすめです。しかし、九層塔は熱帯性の植物で、葉が冷気に弱いため、冷蔵庫の5~8度では黒ずんだり紫色に変色したりする「凍傷」を起こしやすくなります。
そのため、新聞紙やキッチンペーパーで優しく包み、さらに外側をプラスチック袋や保存容器で覆うことで、適切な湿度と温度(約12度)を保ち、鮮度を長く維持できます。実際に、あるユーザーは「キッチンペーパーで包んで密封保存すれば、10日間も持つ」と証言しています。
また、別の方法として、清潔な白い布巾を保存容器の底に敷き、その上に九層塔を広げ、さらに上からキッチンペーパーをかぶせて蓋をする方法も紹介されています。この方法なら、水気を逃がしつつ乾燥を防ぎ、約1週間は新鮮な状態を保てるそうです。
さらに、中央厨房では複数の保存容器に分けて散らし、水気を逃がしながらナプキンで包んで保存しているとの情報も。これにより、2日よりも長く、約1週間は黒くならず、乾燥した状態を維持できるとのこと。ただし、2週目からは腐敗が始まるため、1週間以内の使用が望ましいとされています。
また、自宅で九層塔を育てるという選択肢もあります。市場で買った九層塔の茎を瓶の水に入れておくと、1週間で根が生え、2週間で鉢に植え替え可能。2か月もすれば収穫できるようになります。こうすれば、常に新鮮な九層塔を使える上、保存の悩みから解放されます。
国宴を担当する主廚・温国智さんも、九層塔の保存法を紹介しています。テーブルに白紙やキッチンペーパーを敷き、その上に九層塔を並べて包み、密封袋や保存容器に入れて野菜室に保管する方法です。この方法なら、鮮度を効果的に延ばすことができるといいます。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース