海洋教育の機会を山間部にも広げようと、高雄市政府海洋局はこのほど、茂林国中の生徒たちを愛河湾に招待し、立式パドルボード(SUP)の体験イベントを実施しました。普段は山の中で生活する原住民地域の子どもたちが、専門インストラクターの指導のもと、基本的な技術を学び、実際にSUPに立ち上がってパドルを漕ぐまでを体験しました。海洋の魅力を感じると同時に、水域安全に関する知識も学び、夏の思い出として心に残る一日となりました。
活動中、生徒たちは最初は水上活動に緊張気味でしたが、インストラクターの丁寧な指導により、すぐにバランスの取り方を習得。次第に自由に立ち漕ぎできるようになり、愛河湾の水面を風を感じながら進む楽しさを体感しました。戸惑いから自信へと表情が変わっていく中で、子どもたちの笑顔が海洋教育の成果を物語っています。
海洋局長の石慶豐(セキ・チンフォン)氏は、「高雄には豊かな海洋資源がある。多様な水上アクティビティを通じて、市民が海に親しむ機会を増やしたい」と述べました。今年度は特に、過疎地域の学校や障がい者、高齢者を対象とした専用体験枠を設けており、専門インストラクターが常時同行することで、誰もが安全に参加できる「海洋の平等」を実現しています。
石局長はまた、「海洋レジャーの普及と同時に、水域安全教育が極めて重要だ」と強調。海洋局では「講習+体験」の形式で、水域のリスクの識別、自己救助、基本的な救生技術を教えることで、正しい安全意識の醸成を進めています。
今年度、海洋局は80回以上の体験イベントを開催予定で、延べ2,200人以上の参加を見込んでいます。今後も学校や一般市民を愛河湾に招き、実際の体験を通じて海洋への理解を深め、高雄の港湾の美しさを楽しんでもらうことで、教育とレクリエーションの両面を持つ海洋都市の実現を目指します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:イベント
- 製品・サービス:立式パドルボード(SUP)体験 / 水域安全教育プログラム