台風バービィが台湾北部に脅威を及ぼしており、台北市は7月11日に休業・休校が決定した。台北市長の蒋万安氏は、気象チームの予測として、11日には猛烈な風雨が予想され、市街地の風速が最大で10~12級に達すると発表した。この風速は樹木を根こそぎ倒し、看板が飛散するほどの破壊力を伴い、都市部で「狭管効果」が発生する可能性があると指摘した。

狭管効果とは、気流が広い地域から狭い通路(谷や高層ビルの間など)に流れ込むとき、断面積が小さくなるため空気が加速し、風速が急激に増加する現象を指す。これを峡谷効果とも呼ぶ。

蒋万安市長はフェイスブックで、中央気象署および気象チームの予報によると、10日夜から11日一日中が台風の影響が最も顕著な時間帯になると説明した。風力と降雨の両方が軽視できない規模であるという。

蒋市長は、基隆・台北・新北・桃園の4都市で協議のうえ、台北市が11日に休業・休校を決定したと述べた。台風バービィは過去25年間で最も大きな暴風圏を持つ台風の一つであり、強風の影響範囲も広いため、台北市は油断せず、全面的に警戒体制に入っていると強調した。

また、10日朝に台風対策会議を主催し、風雨が本格化する前の最後の準備期間として、側溝の清掃、樹木の剪定、看板や広告物の固定、工事現場の安全点検などを再確認するよう指示した。

蒋市長は、風雨がすでに強まりつつあるとして、市民に対し自宅にとどまり、家庭での台風対策を徹底し、最新の気象情報を注視するよう呼びかけた。

7月11日の各地の休業・休校状況: - 基隆市|休業・休校 - 台北市|休業・休校 - 新北市|休業・休校 - 桃園市|休業・休校 - 新竹市|休業・休校 - 新竹県|休業・休校 - 苗栗県|休業・休校 - 台中市|休業・休校 - 彰化県|休業・休校 - 雲林県|休業・休校 - 南投県|休業・休校 - 嘉義市|休業・休校 - 嘉義県|休業・休校 - 台南市|休業・休校 - 高雄市|休業・休校 - 屏東県|休業・休校 - 宜蘭県|休業・休校 - 花蓮県|休業・休校 - 台東県|通常勤務・授業 - 蘭嶼郷、緑島郷|休業・休校

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:ニュース