経済的に困難な家庭の学生が安定して就学できるよう支援するため、高雄市政府社会局は本日(19日)、社團法人高雄市社福慈善總會と共同で「助學圓夢-新生代希望工程」の助學金交付式を実施した。企業、民間団体、善意の個人からの協力を得て、115学年度第1学期の163人の学生に総額163万台湾元の助學金が提供された。これにより、家庭教育費の負担が軽減され、弱者学生が安心して学び、夢を追い求められるようになった。
この取り組みは22年間にわたり、累計で5,445人に支援を実施し、助學金総額は5,176万7,200台湾元に上る。式典では、支援を受けた学生・小華さんの物語が紹介された。小華さんの父は病気で他界し、家庭の主要な収入源を失った。母は臨時職で家計を支えながら、小華さんと妹の学費や生活費を賄っている。突然の家庭の変故にもかかわらず、小華さんは学業を諦めず、助學金の支援により経済的負担が軽減され、より学業に集中できるようになった。将来的には大学を卒業し、母の負担を助けたいと語っている。
高雄市社福慈善總會の理事長・李昭揚氏は、「助學圓夢-新生代希望工程」が2004年から22年間継続されていると述べた。公的機関、企業、民間団体、個人の善意が連携し、これまでに5,445人に支援を行い、5,176万7,200台湾元を交付した。今後も経済的に困難な学生の就学を支え、子どもたちに希望を築いていくと強調した。
高雄市政府社会局長の蔡宛芬氏は、社福慈善總會および各支援団体の長年の協力に感謝を示した。市府は民間資源を活用した助學プログラムに加え、青年の自立支援、ファイナンス教育、就職準備支援などを実施している。また、「児童・青少年未来教育・発展口座」制度を通じて、弱者層の子どもたちが能力と資源を蓄積し、将来の競争力を高める支援を行っていると説明した。
蔡氏は受助学生に対し、学びの道のりには困難がつきものだが、その努力と継続が将来の成長の土台になると激励した。社会の支援を大切にし、夢に向かって進んでほしいと呼びかけ、将来的に自身が支援できる立場になったら、その善意を次世代に繋げてほしいと述べた。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:イベント