行政院長の卓栄泰氏は4月20日午前、『中聯油脂大豆サラダ油の進捗会議』を招集した。厚生労働部食品医薬品管理局(食薬署)は、上流の原油および下流の最終製品の検査結果を報告し、新たに2批の油品が不合格であることを確認したと発表した。

しかし、民眾黨主席の黄国昌氏はフェイスブックで投稿し、これらの不合格油品のロット番号は、先週すでに台中市の食品安全対策課が問題を公表していたものだと指摘。卓栄泰氏の対応は「後知恵」なのか、「茶番」なのかと疑問を呈した。

卓栄泰氏は20日、厚生労働部、財政部、法務部、経済部、農業部、行政院食品安全事務所、消費者保護処などの関係省庁を招集し、中聯油脂事件の検査結果や『食品安全衛生管理法』および関連子法の改正計画の進捗について協議した。

中聯油脂が2026年4月から6月にかけて生産した30批の油品について、卓栄泰氏は7月13日の専門会議で、すべての検査を1週間以内に完了させるよう指示していた。

黄国昌氏は、7月19日に卓栄泰氏が「全面的な検査報告を20日に公表する」と予告したにもかかわらず、実際には記者会見を開かず、20日夕方に食薬署がプレスリリースを出すにとどまったと批判。行政院が公開対応を避けたのは、質問に答えられないからだと指摘した。

さらに、行政院の発表内容は「2批の不合格」のみで、台中市の発表と比べて新規性がなく、「雷声大、雨点小」と皮肉った。問題のロット番号『313-1150408』および『315-1150413』は、先週木曜日にすでに台中市が公表済みだったと強調した。

黄国昌氏は、事件発生から3週間が経過した今になって、ようやく食薬署が『食品工業発展研究所』に委託して『中聯油脂事件独立調査チーム』を設置すると発表したことに驚きを示した。調査チームの工場入りは21日とされており、「牛歩どころか月球漫步」と表現し、行政の対応の遅さを痛烈に批判した。

また、卓栄泰氏が19日に民進党全国代表大会で『政院チームは非常に慎重かつ迅速に対応している』と発言したことに言及し、「まったく笑止千万だ」と断じた。黄国昌氏は最後に『卓栄泰は権力にいつまでしがみつくつもりなのか』と問いかけ、行政の責任追及を強調した。

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  • 出典:PR Times
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