香港の映画界を代表する俳優で、金像賞を受賞した「四哥」こと謝賢が、今月20日、89歳でこの世を去った。この知らせは芸能界に大きな衝撃を与え、香港メディア『星島頭條』によると、中国でコンサートツアーを開催中の息子・謝霆鋒は、直ちにすべてのスケジュールを中止し、急いで香港へ戻って家族と共に父親の葬儀の準備を進めているという。
謝霆鋒は、自身のInstagramで黒い背景に白い文字で声明を発表し、父親の死を悲しみつつも、その言葉に敬意を表した。彼は投稿の中で、「皆様にとても残念なお知らせをしなければなりません。私の父、謝賢は私たちのもとを去りました」と記した。その文面には、父親への深い愛情と感謝の気持ちが込められていた。
謝霆鋒は、父が人生のすべてを映画・テレビの世界に捧げ、観客に笑顔と喜びを届けることを常に目指していたと語った。彼は、幼少期に父が苦悩する姿を見たこともあったが、カメラの前では常に完璧なプロフェッショナリズムを貫いていたと振り返った。
また、謝霆鋒は父・謝賢が常に口にしていた人生観についても言及した。「彼はいつも言っていたんです。『the show must go on(ショーは続けなければならない)』と」と語り、舞台への並々ならぬ情熱と不屈の精神を強調した。
父親の急な訃報に直面し、謝霆鋒はファンや大勢の関係者に対し、過度に悲しむ必要はないとの思いを伝えた。彼は、「父はいつでも洒脱な人でした。もし皆さんが彼のために涙を流したら、『それは洒脱じゃない』と言うでしょう」と述べ、父の遺志に沿って、笑顔で記憶してほしいと呼びかけた。謝霆鋒は、「父の魅力的で、いつも笑顔を絶やさなかった姿を心に留めていただければ、それで十分です」と締めくくった。
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- 出典:PR Times
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