台北市長の蔣萬安は、7月25日に凱道で毒油問題に対する抗議行動を呼びかけました。これに対し、民眾黨立法院党団は7月21日に記者会見を開き、党団総召の陳清龍氏は、毒油事件が6月30日からすでに21日が経過しているにもかかわらず、真相が明らかになっていないと指摘しました。陳氏は、民進党政権が「政府は動く」と主張しているものの、実際には行政の無能と官僚の怠慢が目立っていると批判しました。

陳氏は、前日に行政院長の卓榮泰が検査報告の公表を約束したにもかかわらず、午後になっても記者会見が開かれず、代わりに食品医薬品管理局が「第三者調査小組」の設置を発表したことに疑問を呈しました。この調査小組の発足までさらに1週間かかるとして、「すでに21日目だ。卓榮泰はまだ眠っているのか」と強い不満を示しました。

また、陳氏は、毒油問題は法律の不備ではなく、法の執行がなされていない問題だと強調しました。現行の食品安全法は中央機関に調査権限を付与しているが、それを活用していないと指摘。そのため、民眾黨は今後、調査を「義務化」する法改正を提案する方針です。

副総召の王安祥氏も、行政機関の対応が「遅れと混乱」に陥っていると批判し、食品安全に不安を感じる国民が一丸となって声を上げるべきだと呼びかけました。彼は、「不安と怒りを感じる人は、街頭に出て共に抗議しよう」と訴え、食品安全を重視するすべての人が立ち上がるべきだと強調しました。

民眾黨の参加者については、現時点では明言を避け、今後の発表を待つとしています。しかし、今回の抗議行動は、食品安全に対する市民の関心と政府への不信感が高まっていることを示しており、広範な市民参加が見込まれます。

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