中聯油脂の大豆サラダ油に含まれる発がん物質『ベンゾピレン』が基準値を超えた問題が拡大し、中央政府と地方政府の間で責任の所在を巡る論争が続いている。これに対して、作家の漂浪島嶼氏がフェイスブックで投稿し、衛福部が昨日の説明で問題の原因を『輸入大豆の熱損率』に求めたことを指摘した。業者が独自に基準を緩め、大豆が過熱乾燥(臭火乾)した結果、ベンゾピレンが発生したという説明だ。この発言により、毒油問題の根本原因が明らかになった一方で、責任帰属も改定されることになった。輸入段階の問題は前段の源流検査に該当し、これは中央政府の管轄であるため、台中市長の盧秀燕氏にとっては好都合な展開だ。

発がん油問題における検査責任の所在について、漂浪島嶼氏は、責任を三段階に分けるべきだと指摘する。前段の源流検査、中段の生産監査、後段の事故対応管理の三つである。現在の状況では、中央の与党は問題が中段の監査にあり、台中市が監査を怠ったため毒油が市場に出回ったと主張している。一方、地方の野党は後段対応に注目し、中央が対応を遅らせたと批判している。

しかし、衛福部の説明によれば、問題は輸入大豆の熱損率にあり、業者が基準を緩めたことで大豆が過熱し、ベンゾピレンが発生したという。この説明により、問題の根源が明らかになったが、同時に責任帰属も前段の源流検査にあり、中央の責任であることが浮き彫りになった。

漂浪島嶼氏は、2014年の「地溝油(廃食用油)事件」を振り返る。当時、与党の国民党は高雄市の監査不備を非難したが、市長の陳菊氏は問題は前段の源流検査にあり、中央の責任だと主張。最終的に行政院長の江宜樺氏が謝罪し、衛福部長が辞任した。今回、政権が交代し、与党の民進党が台中市の監査不備を非難しているが、最新の情報では問題の根源が再び前段の検査不備にあることが判明した。

漂浪島嶼氏は、現行法規では輸入大豆の源流検査は中央の管轄だが、大豆の水分率とベンゾピレンの関係についての規定が存在しないため、法的責任は曖昧だと指摘。そのため、法改正による強化が必要だと訴える。725反毒油デモまで数日を残す中、野党候補の絶食抗議が続くが、与党関係者の『自分は飲んでいる』『ベンゾピレンは天然物質』といった不適切な発言が抗議の火に油を注いでいる。今回、源流の大豆に問題があったことが判明したことで、責任は中央にあり、怒りの火はさらに燃え上がっている。これは2014年の国民党が選挙前に直面した状況と酷似しており、政治的影響は大きいと警告する。

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  • 出典:PR Times
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