食薬署は昨日(21日)中聯油脂の検査合格した19ロットの油品について、再販売を許可すると発表した。しかし、本日、立法院で多くの立委から反発が上がっている。これに対し、衛福部長の石崇良氏は、再販売は科学的証拠と調査結果に基づく決定であり、これらの19ロットはすべて個別検査を経て合格しており、安全性に問題ないと国民に安心を呼びかけた。

立法院の社会福祉及び衛生環境委員会は本日午前、『発がん性食用油の原因・流通経路・検査・情報公開・リスク評価・集団訴訟・賠償メカニズム・行政的責任追及・今後の具体的改善策とスケジュール』についての特別報告を関係省庁に求めた。会見前の記者団の取材に対し、石部長は台北市長の蒋万安氏や台中市長の盧秀燕氏など、地方自治体首長が再販売に慎重な姿勢を示していることについても言及した。

石部長は、今回の措置の発端は7月7日に基準超過の通報を受けたことだと説明。しかし、中聯油脂が自社で保管していたサンプルを再検査したところ、正常値を示したことから、当初のサンプルや検査結果の信頼性に疑問が生じた。国民の食品安全を守るため、7月9日に4月から6月に製造された中聯油脂の油品を予防的措置として全面的に販売中止とし、下流製品も含めて全数検査を実施したと述べた。

石部長によると、食薬署は7月19日にすべてのサンプルの検査を完了。30ロットのうち7ロットが基準超過、1ロットは海外輸出済みで検体がなく、3ロットは油槽に残って出荷されていなかった。残る19ロットはすべて基準を満たしており、合格品であるため、昨日、これらの合格商品の再販売を許可したと説明した。この決定は科学的根拠と調査結果、検査報告に基づくものであり、これらの製品は安全だと強調した。

また、4月から6月に製造された中聯油脂の油品のうち1ロットが韓国に輸出されていたことについて、立委から『国際的に恥をかいた』との批判が上がった。特に韓国はベンゾピレンの基準が台湾よりも厳しく、乳児用食用油の許容値は1ppbとされている。これに対し、石部長は当該ロットのサンプルを台湾側が保有していないため、直ちに韓国当局に通報し、輸入業者が適切な検査と管理を行うよう要請したと述べた。

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  • 出典:PR Times
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