高雄市政府労働局は23日2025年度の優秀な労使紛争調解人および優秀民間団体の表彰式を開催しました。江健興局長が、第1位の林進源氏、第2位の徐英璋氏、第3位の江鴻榮氏、および「社団法人新高市労使権益協会」に表彰状を授与しました。これらの人々と団体は、長年にわたり労使間の対立を解消し、調和ある関係を維持する取り組みに貢献したことが評価されました。

労働局によると、第1位の林進源調解人は実務経験が豊かで、多くの紛争を円満に解決してきたほか、若手調解人材の育成にも積極的に取り組んでいます。第2位の徐英璋氏は、労使双方の立場に寄り添った傾聴力と同理心を持ち、双方が納得できるバランス点を見出すことで調解成功率を高めています。第3位の江鴻榮氏は、ユーモアと巧みなコミュニケーションを活かし、理性的な対話の場をつくり出し、双方の共通利益を追求する双方向の解決を実現しています。

昨年度、労働局は3,900件を超える労使紛争の調解を受理し、その成立率は70%に達しました。このうち約65%の案件は民間団体が協力して対応しており、民間の調解力が重要な役割を果たしていることが明らかになっています。

江健興局長は、労働形態の多様化に伴い、紛争の内容も複雑化していると指摘。労働基準法、労働事件法、職業災害補償、性別平等労働法、セクハラ防止法などの専門的な法令研修を定期的に実施し、調解人の知識と実務能力を強化していると説明しました。また、事例分析を交えた実践的なトレーニングにより、質の高い紛争処理が可能になっていると強調しています。

江局長は、調解人および民間団体の貢献に感謝を示しつつ、今回の表彰を通じて、より多くの専門人材がこの分野に参画することを期待するとともに、法令と実務の両面でさらなる能力向上を図り、労使双方が信頼できる安定した労働環境の構築に貢献してほしいと述べました。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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