台泥企業団の張安平会長と程耀輝総経理は、本日(27日)夕方、国際投資銀行およびアドバイザーとの初のオンライン会議を開催し、台泥の欧州上場計画(Project Arcadia)を正式に開始した。これは、台泥が欧州資本市場への本格的な展開を始める重要なマイルストーンとなる。
今回の会議では、上場戦略、スケジュール、準備事項について協議。今後のプロセスとして、2024年8月の取締役会で正式に審議される予定であり、欧州資本市場における戦略的展開を着実に進めることになる。
張安平会長は会議の中で、『Project Arcadia』は台泥が単なるセメント会社ではなく、建材産業の未来を再定義する企業であることを投資家に示す象徴的な取り組みだと強調した。従来の産業は生産規模や財務指標に注目するが、台泥は技術革新、材料革新、そして国際的展開を通じて、将来を見据えた低炭素建材エコシステムを構築している点を市場に理解してほしいと述べた。
張会長はさらに、台泥にとってのカーボンゼロへの転換は、カーボンキャプチャといった単一技術に依存するものではなく、エネルギー転換、製造プロセスの最適化、代替原燃料の開発、そして産業全体のビジネスモデル革新を含む長期的な取り組みであると説明した。
台泥は2024年5月の創業80周年記念イベントで、欧州上場の検討を初めて公表した。計画名『Arcadia』は、古代ギリシャの「アルカディア(Arcadia)」に由来し、ルネサンス以降、Arcadiaは西洋文化において持続可能性や理想の未来、豊かな生活の象徴として知られている。
張安平会長は、台泥がこの名前を採用した理由について、台泥がグローバルなパートナーとともに、建材産業をより低炭素で、より革新的で、より持続可能な方向へと導いていきたいという願いを込めたと語った。東洋と西洋の技術、人材、経営ノウハウの交流を通じて、製造プロセス、製品開発、ビジネスモデルの持続的な革新を加速させ、産業に新たな価値を創出し、より良い世界の実現に貢献していきたいと述べた。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:資金調達
- 製品・サービス:カーボンキャプチャ技術 / 建材産業エコシステム