台湾虎航が日本地方都市への路線拡充でさらなる成果を上げている。今年に入り石垣島と小松への新航路を開設したほか、岡山線が開航10周年を迎えた。9日には記念として「桃太郎×虎将」コラボ機を初飛行させ、10年間の実績を発表した。会長の黄世惠氏は、同社が展開する地方都市路線の中で、沖縄が需要と収益性の面で既に東京・大阪などの大都市を上回っていると強調した。専門家によれば、短時間飛行による高い機材回転率とほぼ満席の需要が、沖縄を航空会社にとっての『黄金の卵』たらしめる要因だという。
岡山線の10周年を記念し、台湾虎航は日本側と共同で「日本桃太郎×虎将記念ラッピング機」を制作。伝説の人物・桃太郎と虎航のマスコットキャラクター『虎将』が機体に描かれた。2016年の開航当初は、桃園-岡山間の週3便という限定的な運航だったが、現在は桃園と高雄の『北高二点同時運航』を実現し、週12便に拡大。岡山県知事の伊原木隆太氏も、再開後の交流が爆発的に拡大しており、累計搭乗者数は72万人を突破、平均搭乗率は約90%を維持していると称賛した。
地方路線が大都市路線を上回るのか?黄世惠会長は、需要と実際の収益を基にすれば、『沖縄』が最も優れた成績を収めていると明言。現在、台湾虎航は台北、台中、台南、高雄の4都市から沖縄へ直行便を運航しており、『全台四点開花』体制を確立している。旅行専門家ジェシー氏が民航局のデータを分析したところ、大阪線の年間搭乗者数は約12.6万人、沖縄線は12.1万人とやや差があるが、収益性では沖縄が上回る可能性が高い。その理由は『飛行時間』にあり、大阪は往復で1日2便が限界であるのに対し、沖縄は75分という短時間で1日3~4便の運航が可能。この高回転率が、航空会社の収益を押し上げる原動力となっている。
なぜ台湾人が沖縄を好むのか?中華民国旅行品質保障協会の発言者・李奇嶽氏と旅行専門家らは、沖縄が『台湾人の後庭』と呼ばれる理由を『利便性の高さ』と『高いコストパフォーマンス』に求めた。台湾から沖縄までの飛行時間は約75分。幼児連れの家族にとっては機内での不快な騒音リスクが低く、親子旅行や多世代旅行に最適だ。また、台湾の運転免許証と翻訳文書でレンタカーが可能で、観光の自由度が高い。宿泊費や飲食費も本州に比べてリーズナブルで、海外旅行のハードルが低い。
気候も魅力の一つ。沖縄は太陽とビーチを楽しめるリゾート地であり、食文化や雰囲気も台湾人に親しみやすい。言語の壁も低く、多くの観光地で台湾人が見られることから、安心感がある。実際に訪れた旅行者の声として、「沖縄は親子旅行に最適。長時間飛行が不要で、飲食も失敗が少ない。言語も心配ない」との意見や、「すでに5~6回訪れている。海の景色が最高で、リゾート感満点。アメリカ風と日本の料理が共存し、楽しい。飛行時間も1時間程度で、幸せはチケット一枚の距離」との声も。また、「沖縄はレンタカーの天国。2回自転車で回り、5月には3回目に行く予定」という声や、「1時間程度のフライトでリゾート気分が味わえる」との評価も多数寄せられている。
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- 出典:PR Times
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