物価が上昇する中、消費者は価格比較と割引の組み合わせを重視するようになっている。アメリカ系倉庫型小売店の好市多(Costco)は、黒鑽卡の本人会員を対象に、誕生月に台湾好市多オンラインショッピングで買い物をすると、一回限り単品注文金額が5,000元以上の場合、500元が割引される誕生日特典を展開している。

ある会員は、この特典のメリットを精算し、オンラインで購入する場合と実店舗での価格を比較した。結果、選び方次第では、割引を適用した後の合計金額が、実際の店舗で買うよりも安くなるだけでなく、交通費や搬送の手間も省ける可能性があることが分かった。

具体的には、好市多の黒鑽卡会員が利用できる「誕生日500元割引クーポン」を用いて、「喜生冷凍洋ネギ牛肉米漢堡」の購入を試算したところ、140元の節約が可能だった。ネットユーザーの間では、「商品の選び方次第では、店舗価格より安くなる」と話題になっている。(図/好市多オンラインショッピングサイトより)

あるネットユーザーがフェイスブックのグループ「Costco好市多商品消費心得分享區」に投稿し、「喜生冷凍洋ネギ牛肉米漢堡」を例に、誕生日特典が本当に得かどうかを試算した。

投稿者は、この米漢堡がオンラインショッピングでは1箱599元で、9箱購入すると合計5,391元になるが、5,000元以上で500元引きの特典を利用すれば、実際の支払いは4,891元となり、1箱あたり約543.4元になることを指摘した。

一方、実店舗では1箱559元で、9箱購入すると5,031元が必要となる。このことから、オンラインで特典を利用した場合、実店舗より140元安くなり、1箱あたり約15.6元の節約になることが分かった。

投稿者は、この商品に関してはオンラインの定価が実店舗より高いものの、特典と組み合わせれば、よりお得になると結論づけた。

また、投稿者は自身の判断基準も紹介した。注文金額が5,000円に近い場合、500円引きは実質的に支払い額が元の価格の90%になるため、オンライン価格が実店舗より約11.1%高くても、特典適用後には実店舗より安くなる可能性があるという。

米漢堡の例で言えば、オンライン価格599元を実店舗価格559元で割ると約1.07となり、オンライン価格が約7%高いことになる。これは11.1%の閾値を下回っているため、注文金額が満額に近ければ、特典を利用することでより安くなるというわけだ。

この計算方法はネット上でも活発な議論を呼び起こしている。一部のユーザーは、オンラインショッピングでは価格だけでなく、時間、ガソリン代、駐車料金、搬送の手間も考慮すべきだと指摘。「商品が多くて重い場合は、配送があるオンラインが選択肢になる」「店舗まで行くには時間と車のコストがかかる」との声も上がっている。

また、「実店舗では買い物リストにないものをつい買ってしまい、予算オーバーする」という意見もあり、オンラインショッピングは衝動買いを防ぎ、計画的な買い物ができると評価する声もある。

一方で、一般の家庭が一度に9箱の米漢堡を買う必要はないとして、実際の注文では複数の商品を組み合わせることが多いと指摘するユーザーもいる。そのため、消費者は各商品のオンライン価格と店舗価格を比較し、保存スペースや必要性、もともと買う予定だったかどうかを考慮する必要があり、500円の割引を得るために無理にまとめ買いしないよう注意を呼びかけている。

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