基層の社區治理能力を高め、超高齢社会の介護ニーズに備えるため、南投県政府社会及労働局は7月30日から、全5回にわたる『第五屆社區理事長培訓計畫』を正式に開始しました。今回の研修には、県内47の社區から現任の社區理事長および予備幹部57名が積極的に参加し、産官学の著名な講師陣による実践的な指導を通じて、社區組織の専門性を強化し、「福祉の社區化」というビジョンを住民の日常に実現することを目指しています。

南投県政府によると、社區理事長は基層の社会福祉を推進し、住民の合意を形成する上で最も重要な存在です。今回の研修は南投県社區培力育成中心が実施し、衛生福利部の115年度公益彩券還元金の補助を受けています。全28回の講座は理論と実践をバランスよく組み合わせており、社區組織の戦略的計画、評価のポイント、クラウド管理システムの導入について学びます。また、デザイン思考を用いた社區プランの立案、合意形成のための意思決定法、全世代型の介護が社區でどのように実現できるか、公的・民間資源の棚卸しと提案技術など、実務に直結するテーマも深く掘り下げます。

高水準な研修内容を提供するため、今回は朝陽科技大學の謝儒賢准教授、暨南大學の梁鎧麟准教授、靜宜大學の王秀燕教授、アジア大學の黃松林兼任教授、台湾照顧管理協會の張淑慧名誉理事長など、学術界と実務界の著名な専門家が講師として招かれました。また、社会労働局人民団体科と埔里珠仔山社區も、システム活用の実例や在地ガバナンスの経験を惜しみなく共有します。研修会場は県立婦幼館、県政府庁舎の国際会議場に加え、優良社區である埔里鎮珠仔山社區への現地見学と実践的なワークショップも特別に設定され、経験の交流が促進されます。

社会及労動局の林志忠局長は、多忙な中でも継続的に学び続ける基層幹部に対して高い評価を示し、社區への情熱と責任感を称えました。参加者には学んだことを社區に持ち帰り、柔軟に活用して社会の変化や地域のニーズに応えていくことを期待しています。県政府は今後も段階的で実務重視の専門トレーニングを継続し、「社區ガバナンスの専門化」と「サービスの持続可能性」を実現する政策目標を推進し、基層の社会的力を全面的に強化して、県民とともに全世代が共に支え合う社会の実現を目指します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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