慈済基金會とハーバード大学認知美学メディア実験室が共同で企画した「明心-沉浸式仏教文化芸術展」が本日(30日)、国立科学工芸博物館で開幕記者会見を開催しました。高雄市長の陳其邁氏が来賓として出席し、関係者とともにテープカットを行い、科学技術の革新と宗教文化の継承が融合した仏教芸術の美しさを共に体感しました。
証厳上人:「科技を正しい場所で使えば、それは妙法である」
陳其邁市長は、証厳上人がかつて「科技を正しい場所で使えば、それは妙法である」と述べたことに触れ、「科技は知識であるだけでなく、智慧をも内包している」と語りました。今回の展覧会では、慈済基金會がハーバード大学認知美学メディア実験室と協力し、3DモデリングとAI技術を用いて敦煌石窟などの仏教芸術の傑作を再現。貴重な文化資産を新しい形で一般に公開しています。
陳市長は、慈済基金會とハーバード大学の汪悅進教授チームが展覧会の実現に尽力したことに感謝を示しました。没入型のパフォーマンスを通じて、宗教文化、科学技術革新、芸術教育が一体化され、来場者が仏教芸術の美しさを感じ取り、仏法の知恵と人文精神の深遠な内実を体得できると評価しました。
また、陳市長は慈済基金會が長年にわたり社会貢献と人文的関心に尽力していることにも特別に感謝を示しました。新型コロナウイルス感染症のパンデミック期間中にワクチン接種の支援を実施したほか、市民が災害や困難に直面した際にもいち早く支援活動を展開。慈済は常に最前線に立ち、行動を通じて愛と善の力を伝え、市民とともに困難を乗り越えてきたと称えました。この無私の奉仕精神は、敬意と感動を与えるものだと述べました。
その後、陳市長は企画チームの案内のもとで展示エリアを視察。没入型映像、光と音の技術、デジタル再構築技術を通じて、敦煌莫高窟や響堂山石窟などの仏教文化遺産のデジタル表現を鑑賞し、文化保存と科学技術革新の融合成果を高く評価しました。また、市民に対し予約来場を呼びかけ、科技と芸術が融合した没入体験、そして仏教芸術に込められた人文的知恵と精神的価値を実際に体感するよう促しました。
「明心-沉浸式仏教文化芸術展」は8月1日から11月1日まで、国立科学工芸博物館にて開催されます。700坪の没入型展示空間には、「四門四方」「鹿野宣法」「法華精神」「千手千眼」「捨身救度」「五十三參」「法界正果」「未來天際」の八大テーマユニットが設けられ、デジタル画像修復、3Dモデリング、没入型プロジェクション、多感覚ナラティブ技術を駆使して、敦煌莫高窟、響堂山石窟、インドの菩提迦耶、鹿野苑、インドネシアのボロブドゥールなど、世界的な仏教文化遺跡と芸術の傑作を再現。時空を超えた「心の巡礼の道」を創出します。
科学技術と人文の深層的融合により、来場者は遠方へ行くことなく、千年の文明の現場に足を踏み入れ、仏教芸術の美しさとその中に秘められた知恵、人文精神を体感できます。各界に対し予約来場を心から呼びかけ、文化・芸術・科学技術が融合した国際レベルの展覧会をぜひ体験していただきたいと締めくくっています。
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