外国人漁船員の労働権利と心身の健康を向上させるため、高雄市政府海洋局は本日(30日)午後、前鎮漁港の船員会館にて「薬物防止および法規説明会」と「波を越えて・海で共に」外国人船員支援イベントを開催した。法規の周知、健康ケア、多文化交流、労働人権の普及を組み合わせたこのイベントには、300人以上の外国人漁船員が参加し、高雄が国際的に配慮のある漁港を目指す姿勢を示した。
労働人権、多文化、健康サービスを統合 安全で持続可能な漁業環境の実現へ
海洋局長の石慶豊氏は、前鎮漁港が台湾最大の遠洋漁港の一つであり、イカ漁船が帰港して補給を行う時期には多数の外国人船員が来台すると説明。彼らが台湾の法律を理解し、自身の権利を守れるよう、今年は市毒品対策局と連携し薬物防止の啓発を実施。また、漁業署、入国管理局、海上保安署、市関係機関が参加し、デング熱対策、飲酒運転防止、アフリカ豚コレラ防疫、漁業関連法規について多言語での説明を提供した。これにより違反リスクの低減と法的意識の向上を図った。
オープニングセレモニーでは、石局長と外国人船員、来賓が共同で「漁業労働人権と持続可能な発展」を象徴する巨大バルーンを放ち、海洋局と遠洋漁業の三大協会が連携して漁業の人権と持続可能性を推進する決意を示した。これは漁業署の「漁業と人権行動計画2.0」にも呼応している。
法規説明に加え、フィリピン人ダンサーによるBBダンス団の文化パフォーマンスで東南アジアの文化を紹介。また、愛剪髪義剪団による無料理髪、高雄市マッサージ工会による肩こりマッサージ、小港病院による健康診断・衛生教育・健康相談も実施され、帰港中の外国人船員に包括的な心身ケアを提供した。
会場には飲食や抽選会も用意され、活気ある雰囲気の中、外国人船員が積極的に参加。高雄の人情と温かさを感じ取った。
石局長は今後も遠洋漁業の三大協会、漁協、中央機関と協力し、外国人船員の支援を強化し、労働人権の保護と多文化交流を促進すると述べた。人権保障、産業の持続性、国際的な友好性を兼ね備えた高雄港の実現を目指し、台湾で働くすべての外国人漁船員が安心して働き、安全に帰港できる環境を整えるとしている。
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- 出典:PR Times
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