強烈な台風『白海豚』は現在、日本南方の海面へ向けて西進を続けています。気象庁によると、『白海豚』は短期間は強い台風の状態を維持するが、来週水曜日(5日)以降、環境条件が悪化するため、中程度の台風に弱まる可能性があるとのことです。しかし、暴風半径が300キロメートルと非常に広いため、その後の進路が中国の長江河口、韓国に向かうか、あるいは南寄りで台湾北部の海域に接近するかに関わらず、台湾の天気に影響を与える見込みです。特に来週金曜日と土曜日(7日、8日)は外側の循環の影響が最も顕著となり、中部以北と東北部の降雨確率が大きく高まります。
台風『白海豚』は来週にかけて中台に弱まる可能性!暴風圏が広く進路の不確実性が高い
気象庁の予報官・張承伝氏によると、台風『白海豚』は現在、台北の東方約3,700キロメートルの海面上にあり、時速22キロメートルの速度で西北西へ移動しています。短期的には、日本南方海域から琉球諸島方面へ接近する見込みです。
気象庁の分析では、来週火曜日(4日)までは『白海豚』は強い台風の等級を維持。しかし、来週水曜日から木曜日(5日、6日)にかけては発達に不利な環境条件となるため、強度が中程度の台風に弱まる可能性があります。とはいえ、強度が弱まっても、7級の暴風半径は300キロメートルのまま維持される見込みで、非常に広範な循環を持つシステムです。来週金曜日以降の予測進路には大きなばらつきがあり、台湾北部の海域にさらに接近するか、陸地に影響を与えるかは、今後の観測で注視が必要です。
今週の天気傾向:前半は晴れ、後半は雨
来週金曜日と土曜日は外側の循環による降雨が最も顕著
台風の外側からの湿気と風向きの変化の影響で、今後1週間の台湾の天気は「前半は晴れ、後半は雨」という傾向になります。
日曜日~来週月曜日(2日~3日) 各地は概ね夏らしい曇りから晴れの天気。午後には南部地域やその他の山岳地帯で局地的な雷雨に注意が必要です。
来週火曜日(4日) 風向きが北東風から北風へと変わり、風上側の基隆北海岸や大台北の山岳地帯では所々で短時間の雨が降る可能性があります。南部、花東地区、中部山岳地帯では午後に局地的な雷雨が発生する見込みです。
来週水曜日~木曜日(5日~6日) 北部の降雨範囲が広がり、断続的な局地的な雨へと変わります。木曜日の早朝から午前中にかけて、中南部でも所々で雨が降り、午後には山岳地帯でやや強い雨が降る可能性があります。
来週金曜日~土曜日(7日~8日) 台風の外側循環の雲系の直接的な影響を受け、金曜日には北部、中部、南部で局地的な短時間の雨が発生します。土曜日は影響が最も強くなる日で、雨域がさらに拡大し、中部以北と東北部で局地的な雨が続き、その他の地域でも所々で雨が降る見込みです。
今後の降雨傾向。(図/気象庁提供)
今後の降雨傾向。(図/気象庁提供)
気温は高温が続く
宜蘭と花東地域は「下降焚風」に注意
高温面では、今後1週間、台湾全土で32~35度の高温が続く見込みです。大台北の盆地や中部・南部の内陸部では36度以上の局地的な高温が予想されます。
また、台風の外側の風向きと地形による下降気流の影響で、気象庁は特に注意を呼びかけています。来週木曜日と金曜日(6日、7日)は北風が吹くため、宜蘭地域で焚風が発生する可能性があります。来週土曜日(8日)には風向きが西北西風に変わるため、焚風現象は花東地域に移る可能性があり、屋外活動の際は日焼け止めの使用や水分補給に注意が必要です。
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- 出典:PR Times
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