南部科學園區高雄第三園區(楠梓園區)の半導体産業発展に合わせて、台湾電力は「高雄~雄積三、四(高雄~高煉)送電線工事」を推進し、昨日(1日)に正式に完工して送電を開始しました。これは高雄の半導体産業を支える重要な電力インフラです。台湾電力によると、この工事が稼働することで、楠梓園区の供電能力は現在の約400MWから1,000MW以上にまで向上し、供電容量と安定性が大幅に強化されます。
全長約9.6kmの送電線がシステムに接続され、高雄の半導体クラスタの発展と電力網の強靭性強化に貢献します。台湾電力は、この「高雄~雄積三、四線」工事を2025年5月に着工し、三民区、鼓山區、左營區を横断する形で施工しました。中華路、翠華路、楠梓園区などの主要道路沿いに設置されています。
工事の効率と市民の交通需要の両立を図るため、台湾電力は工事班の増設、作業時間の延長、安全を確保した並行施工などを実施し、工期を当初の42か月から15か月に大幅短縮。2年以上の提前完工を達成しました。
新設された送電線は、現在の161kV需要に対応するだけでなく、将来の345kVへのアップグレードも視野に入れた設計となっており、半導体産業の継続的な投資と園区の電力需要増加に柔軟に対応できます。また、高雄全体の電力供給の信頼性と電力網の強靭性の向上にも寄与します。
昨日の送電式には、台湾電力の曾文生董事長、郭天合総経理、および現場のエンジニアチームが出席し、高雄の重要な電力インフラが正式に運用開始したことを証明しました。これは、楠梓半導体クラスタの発展に向けた安定したエネルギー供給の実現を象徴しています。
台湾電力は、工事期間中の交通への影響について、高雄市政府、地元の民意代表、市民の皆様の理解と協力に感謝を表明しました。今後も高雄の電力基盤の強化を進め、供電品質の向上を通じて、ハイテク産業の発展を支える重要なバックボーンとして、より強靭な電力システムの構築を続けていくとしています。
台湾電力高雄楠梓「雄積三、四線」の完工送電を記念し、同社董事長の曾文生氏、総経理の郭天合氏とチームメンバーが歴史的な瞬間を共に見守りました。(画像提供:台湾電力)
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