北流と日月光文教基金會が共同支援する「Open Lab 人才培育計畫」に参加した台湾のロックバンド「紙鳶Seizer」が、北流のマッチングにより、タイの代表的音楽フェス「Monster Music Festival」に出演しました。本公演は、同バンドにとって初の海外大型音楽フェスであり、本年度唯一の海外招待バンドとして注目を集めました。

今回の出演では、主催側が専用のドラム台やライブ映像をリアルタイムで映し出す大型スクリーンなどを用意。紙鳶Seizerのメンバーにとっては初めての体験となりました。メンバーは「ライブ映像が大画面でリアルタイムに映るのは初めてで、カメラがずっと顔に寄って撮っていて、自分たちがどう見えていたか少し恥ずかしかった」と照れ笑いを浮かべました。

タイの音楽フェスでは、ポップやバラード系のパフォーマンスが主流の中、紙鳶Seizerは爆発的なエネルギーを持つヘビーロックで登場し、会場に鮮烈な印象を与えました。メンバーは「甘くて柔らかい雰囲気の中に、スパイスを加えるような存在になりたかった」と語ります。

言語の壁を超えて、数百人のタイの観客は、紙鳶Seizerの力強い演奏、緻密な編曲、そして高揚感のあるステージパフォーマンスに魅了され、音楽に合わせて体を揺らし、歓声を上げました。また、会場には台湾からのファン数名も駆けつけ、メンバーを温かく応援しました。

公演以外にも、紙鳶Seizerは音楽フェスの他のステージも観察し、タイの音楽シーンの多様性を肌で感じました。特に、タイのアーティストHYEやバンドFull Stepのパフォーマンスに感銘を受け、後方エリアでFull Stepのギタリストと偶然出会い、記念撮影も実現しました。ボーカルの仁傑は「Full Stepのスタイルはとても魅力的。ぜひ友達になりたい」と語り、ベーシストの亨利は「もっと英語を勉強して、海外の音楽人と深く交流したい」と意欲を見せました。

「Open Lab」に参加した2年前はまだ学生だったメンバーたちも、数多くのライブを重ねることで、演奏技術や音響のコントロール、楽器の使い方、そしてステージでの存在感を着実に磨いてきました。亨利は「当時は舞台に立つのが緊張していたが、今はもっと自然にステージを楽しめるようになった」と成長を実感しています。

日月光文教基金會の董事長・吳田玉氏は「今年は北流と『Open Lab』を共に推進できたことを光栄に思う。学生バンドからスタートした紙鳶が、実践を積み重ねてタイの代表的音楽祭に立つまでに成長したことに、大きな喜びを感じる。今後も若手音楽人の堅実な後押しを続け、台湾の新しい音楽が世界で輝くよう支援していきたい」と述べました。

紙鳶Seizerは、「Open Lab」を通じて、単にステージに立つ機会を得ただけでなく、演出の企画からリハーサル、本番までの一連のプロセスを学び、音楽業界と接続する実践的な経験を積めたと語っています。新進の音楽人に対しては「ぜひチャレンジしてみてほしい」とエールを送りました。

最後に、メンバーは「北流がいなければ、紙鳶は存在しなかった。音楽の道で支えてくれたことに感謝する」と感謝の言葉を述べました。

Monster Music Festivalの公演を終えた紙鳶Seizerは、次の目標として、2ndアルバム『缺頁の名冊』のリリースに向け準備を進めています。10月25日には北流SUBにて発売記念ライブを開催する予定で、国際ステージで得た経験とエネルギーを、次の創作とパフォーマンスに活かしていきます。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:イベント
  • 製品・サービス:紙鳶Seizer 音楽パフォーマンス