先週金曜日の史詩的な急騰を経て、台湾株式市場(台股)は本日(3日)も上昇トレンドを継続したが、そのペースはやや鈍化した。終値は43386.41ポイントで、266.66ポイント高で引けた。一方、台湾指数先物(台指期)は、もともとの大幅なプレミアムからディスカウントに転じ、市場の慎重な姿勢がうかがえる。三大法人は合計で187.76億元の売り越しとなった。
先週金曜日の「無差別的大暴騰」とは異なり、本日の市場は業種の輪番上昇が目立った。大型電子株の強弱が明確に分かれ、権益株のトップ企業である台湾積体電路製造(TSMC)は2%以上下落したが、メディアテック(聯發科)は朝からストップ高まで上昇した。その他、受動部品、メモリ、ABFキャリア、半導体封止テスト、AIサーバー、電子機器サプライチェーンなどが好調に推移した。
市場関係者によると、現在の相場には徐々に安定の兆しが見られ、今後は注目セクター間の資金の流れと出来高の対応状況を注視する必要があるという。
取引終了後のデータによると、三大法人の合計売買高は187.76億元の売り越しで、内訳は外資が191.91億元の売り越し、自営商が206.53億元の売り越し、投資信託が210.68億元の買い越しとなった。
台湾指数先物のポジションを分析すると、外資の純空売りポジションは7523枚増加し、90038枚に達した。また、主要10取引人のうち「特定法人」の全月間台湾指数先物純空売りは11494枚増加し、6096枚の純空売りに転じた。
オプションの未決済建玉(OI)については、8月限のコールオプション最大OIは55000ポイント、プットオプション最大OIは34000ポイント。8月第1週限(W1)のコール最大OIは46500ポイント、プット最大OIは40000ポイント。全月間のput/call比率は1.07から0.98に低下した。外資の台湾指数先物コールオプション純取引額は-0.64億元、プットオプションは+0.29億元となった。
その他の関連ニュース: ・AI半導体株が急落しても市場は異常に冷静。なぜ近年のバブル崩壊が金融危機を引き起こさないのか? ・株式市場の多空戦争!テック大手の決算発表とFRBの決定により投資家はさらに混乱。今週は新たな試練も。 ・米日が連携して為替市場を支える!円高進行後、円は弱気地合いから脱却できるか?真の試練はこれからだ。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース