日本防衛大臣小泉進次郎は火曜日(8月4日)に、年度防衛白書を発表しました。その中で、日本は「これまで以上に強い危機感」を持って防衛能力を強化する必要があると述べました。その理由として、中国、北朝鮮、ロシアによる頻繁な軍事活動を挙げています。
日本内閣は同日(8月4日)、2026年度版『防衛白書』を承認しました。この白書は、中国が軍事力を増強しており、その活動範囲をいわゆる「第一島鏈」から「第二島鏈」まで広げていると指摘しています。具体的な例として、中国海軍の空母展開や、2025年6月および7月に発生した中日軍用機の異常接近事件を挙げています。
報道によると、3月までの一昨年の12か月間で、日本の戦闘機は緊急発進を595回行いました。そのうち、中国軍機への対応が366回、ロシア軍機への対応が214回です。前年度の緊急発進回数は704回でした。
日本はすでに防衛費を増額し、離島にミサイルを配備し、反撃能力の構築に着手しています。また、東京は4月に、長年守ってきた武器輸出の自主規制を大幅に緩和しました。一方で、白書は国内防衛産業の弱点についても警告しており、これが将来的な装備調達や技術革新を妨げる可能性があると指摘しています。
2026年版の『防衛白書』には、読者の関心を引くさまざまな工夫が施されています。漫画風の表紙を採用したほか、日本語、英語、中国語の動画クリップへのリンクも含まれています。
日本は戦闘無人機の開発を強化する
この白書には新たに「新型作戦方式」という項目が設けられ、日本が防衛分野での新技術の活用を強化すべきであると強調しています。日本政府は、ウクライナ戦争や中東の最近の紛争を例に挙げ、ウクライナや中東で使われている無人機や人工知能(AI)といった新興の作戦方式に適応する必要があるとし、国内防衛産業の強化を訴えています。
日本防衛装備庁は最近、数十社の応募企業の中から4社の無人機メーカーを選定し、迅速な開発を進めるためのプログラムに参加させました。たとえば、東芝は先週、新興企業Pro Droneと共同で戦闘無人機の開発を行うと発表しました。これらの企業は8月初旬にテストを受ける予定で、その後、最終的な選定が行われます。専門家の間では、日本国内の民生用無人機市場が中国製品に支配されていることを踏まえ、完全に国産化された無人機の開発には困難が伴うとの指摘があります。
小泉進次郎防衛大臣は火曜日、米国との「揺るぎない同盟関係」や、フィリピン、オーストラリア、韓国との安全保障協力の強化についても言及しました。中国側は、日本の年次『防衛白書』の発表と軍備増強の計画に強い関心を示しており、「軍国主義の復活」を批判しています。中国国防部の報道官、陳曦氏は、8月4日に記者会見で、日本に対して強い不満と断固とした反対を表明しました。彼は、日本の新版『防衛白書』が「周辺の安全保障危機を大々的に宣伝し、いわゆる『中国脅威論』を煽っている」と批判し、「まるで泥棒が盗難を叫んでいるようなものであり、自らの軍事的自由化の口実にしている」と述べました。
日本首相の高市早苗氏が昨年、就任直後に「台湾有事」発言を行い、台湾海峡での衝突に日本が武力を行使する可能性に言及したことを受け、中日関係は悪化しました。新版の『防衛白書』が中国を「最大の戦略的課題」と明記したことで、両国関係はさらに悪化する可能性があります。
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