漢光42号実兵演練が本日(5日)開始され、10日間9夜にわたる操演が展開されている。初日の深夜、總統賴清德の「萬鈞車隊」が總統府周辺に出現した。賴清德氏本人も実際に車両に搭乗し、直接国防部の大直本部へ向かった。これは賴清德氏が就任後、初めて漢光演習に直接参加したケースであり、また米軍も観摩に訪れており、演習の重要性が改めて浮き彫りになった。
国家安全保障当局は、總統が重大かつ緊急の事態に直面した際の安全確保のため、「萬鈞計画」を策定している。總統府や官邸が攻撃を受けた場合、八輪駆動の雲豹装甲車やブラックホークヘリコプターを活用し、地上または空中で迅速に避難させる。この計画で使用される装甲車は「萬鈞車」とも呼ばれている。現在、軍は国産のCM32雲豹八輪装甲車を「萬鈞車」として運用している。
漢光42号の初日深夜、約22時頃、忠愛営区から202指揮部の迅速対応連の重機とハマー車3台が急行し、博愛路と愛国西路を警戒巡回した。22時30分頃、第一波の「萬鈞車」が忠愛営区を出発。さらに10分後、第二波の六両の八輪装甲車が続いた。23時直前、第三波の萬鈞車が営区を出た後、それまでのルートとは異なり、愛国西路へ右折した。
その後、警察は總統府裏手の博愛路を封鎖。先導する萬鈞車隊は總統府の裏門や長沙街に集結し、賴清德氏の専用車両も待機した。まもなく、すべての車両が一斉に発進。情報によれば、賴清德氏も雲豹八輪装甲車の一つに搭乗しており、車隊は国防部へ向かって急行した。
『風傳媒』の現場取材によると、米軍関係者はまず忠愛営区に入り、その後總統府を訪れ、さらに「萬鈞車隊」の横で観摩を行った。これは米側が萬鈞車隊の移動ルートや対応体制に高い関心を寄せていることを示している。今回の演習は、賴清德氏が就任後初めて直接参加した漢光演習であり、その重要性は極めて高い。
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