立法院長の韓國瑜は4日午後、今年度の総予算に関する朝野協商を主催していた際、民進党団の書記長である范雲を誤って前總統の蔡英文と呼んでしまった。これについて、民進党団の幹事長である莊瑞雄は5日、「韓國瑜氏が2020年に大統領選に出馬した際、ちょうど蔡英文氏と競合しており、蔡氏は当時史上最高の得票数を記録した。それが韓氏に大きな創傷を与えたのかもしれない。あるいは2028年に向けて心が動いたのだろうか? 盧秀燕氏も困ったな、蔣萬安氏も困ったな」とコメントした。

民進党団の幹事長・莊瑞雄と副書記長・黄捷は5日、記者会見を開き、世論の反応について説明した。立法院長・韓國瑜が4日の朝野協商で、民進党団の書記長・范雲を前總統・蔡英文と間違えて呼んでしまった件について、莊瑞雄は「私は4日、ちょうど台東で蔡英文氏と一緒にいた。韓國瑜氏が直接、范雲氏の名前を蔡英文と呼んだのは、確かに奇妙だった」と述べた。

莊瑞雄は、「この件については、韓國瑜氏自身に『何を考えていたのか』と尋ねるべきだ。なぜ范雲氏を蔡英文氏と勘違いしたのか」と疑問を呈した。その上で、「韓國瑜氏が前回の大統領選に出馬した際には、確かに蔡英文氏と競合していた。史上最高得票を記録した大統領も蔡英文氏であるため、韓氏の心に深い創傷を残した可能性がある。しかし、朝野協商の場で、民進党三長のうち唯一の女性である范雲氏の名前を蔡英文と呼ぶ必要はないだろう」と指摘した。

莊瑞雄はさらに、「韓國瑜氏がその瞬間に何を思い浮かべたのかは分からないが、蔡英文氏が2020年に史上最高の得票を獲得したことで、韓氏の心に創傷が残っているのかもしれない。范雲氏を見ると、無意識に蔡英文氏を連想してしまうのだろう」と分析した。そして、「盧秀燕氏も困ったな、蔣萬安氏も困ったな」と皮肉を交えて述べ、「韓國瑜氏の行動や無意識の反射から見ると、2028年に対して心が動いている可能性がある」と示唆した。

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  • 出典:PR Times
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