三班護病比が法的に義務化され、2027年から段階的に施行されることになった。これは看護業界にとっては朗報だったが、精神科専門病院、精神科教学病院、および総合病院の急性精神科一般病棟は対象外とされたため、精神科看護師は『孤児』と化している。これに対して、精神科看護師たちは各地で陳情活動を行い、中央主管機関や台湾精神医学会との協議を重ねているが、十分な理解を得られていないのが現状だ。
中華民國精神衛生護理學會の理事長である劉玟宜氏は、国内で看護師免許を有し実際に業務に従事している看護師は約20万人いるが、同学会の会員は約3000人しかおらず、比率は2%未満と非常に少数派であると指摘する。このため、中華民國看護師看護婦会全国連合会においてさえ、理事や監事の席を確保することができず、業界内での発言力が極めて弱い状況にある。
その結果、精神科看護師が直面する低賃金、過酷な労働環境、医療暴力などの問題が他の科の看護師と比べて決して少なくないにもかかわらず、社会的認知や制度的支援が遅れている。劉氏は、三班制の護病比を法的に定め、各医療機関の設置基準に明記するのであれば、精神科も例外なく含まれるべきだと主張している。
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