国民党主席の鄭麗文氏は7日夜、ネット番組『政経関不了』の単独インタビューに登場し、両岸関係と台湾の立場について言及した。彼女は「台湾は一度も独立したことがない。台湾は国家ですらない」と明言し、現在の平和は台独自体の成果ではなく、中華民国憲法によってもたらされたものだと指摘した。

民進党が「台湾はすでに独立しているため、再度の独立住民投票は不要」と主張する点については、「これは自らを欺く行為であり、街頭のチンピラのような言い分だ」と厳しく批判し、「これはまったくのデタラメだ」と断じた。

番組で「和統・武統・和独・武独」のいずれを選ぶかと問われた鄭氏は、現段階ではまず両岸間に平和的で安定した枠組みを築くことが最重要だと述べた。現状の変更が必要な場合でも、その方法や方向性は両岸住民の意思に従うべきだと強調した。

また、鄭氏は「私は特定の立場に強くこだわらない。それが現実的で、選択肢に縛られて対立を生むべきではない」と述べ、極端な選択を前提にした議論を避けた。

司会の彭文正氏が「台湾は現在、平和的な独立国家だ」とする台湾大学の学生の見解を紹介したのに対し、鄭氏は「今の平和は台独自体の結果ではない。中華民国憲法があるからこそ、平和が保たれているのだ」と反論した。

さらに「もし本当に台独を進めれば、今享受している平和を含むすべてが瞬時に崩壊する」と警告し、現状の平和を台独の成果と見なすのは「結果と原因を逆転させている」と批判した。

鄭氏は改めて「現状は台湾独立ではない。台湾は一度も独立したことがないし、国家でもない」と強調した。そして「民進党は本当に台独の住民投票を敢えて行えるだろうか?できないだろう」と自問自答し、民進党の主張を「何を言っているのか、まったくのデタラメだ」と再び非難した。

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