人工知能(AI)関連の銘柄は7月に調整局面を迎えた。一方で、クラウドサービスプロバイダー(CSP)の大手であるAlphabet、Amazon、Meta、Microsoftの最新の決算報告によると、これらの企業はAIデータセンターと計算能力への投資を着実に拡大している。これについて、ベテランメディア人である陳鳳馨(チェン・フェンシン)氏は、テレビ番組『風向龍鳳配』の中で、CSP各社が市場に対して「データセンターへの投資が収益を生むモデルである」ことをすでに証明していると分析した。
陳鳳馨氏は、CSP各社の決算内容から、依然として計算インフラへの投資が急速に進められていると指摘。Alphabet、Amazon、Meta、Microsoftの4社の2024年の資本支出の合計は、さらに200億~300億ドル増加する見込みだと説明した。また、米国の『バロンズ』誌は、Alphabet、Amazon、Microsoftのクラウド事業がAI関連の資本支出によって成長していると分析している。
陳鳳馨氏はさらに、資本支出を増加させた結果、CSPのクラウド事業における「増分利益率」(Incremental Margin)は50.2%に達していると述べた。この数字は、「少なくともAlphabet、Amazon、MicrosoftのAIデータセンター投資は持続可能である」ことを示しており、AIデータセンターへの資本拡大は今後も続くと見込まれると強調した。
一方で、陳鳳馨氏は、CSPの資本支出の伸びが他の事業からのキャッシュフローを上回っており、市場はその点に緊張感を持っていると指摘。しかし、これらの企業の財務体質は依然として健全であり、社債による資金調達も容易だと述べた。ただし、重要なのは「収益化の道筋があるかどうか」だと強調した。
陳鳳馨氏は、市場はテック大手がデータセンターに過剰投資していること自体を心配していないと説明。むしろ、CSPが「投資が利益を生む」と証明すれば、「どんどんお金を投資していい」と市場が後押しすると指摘した。実際に、米国銀行(BofA)のレポートでは、CSPによるAIデータセンターのハードウェア投資は2030年まで急速に成長すると予測されており、ハードウェアメーカーへの注文は「途切れることなく続く」とされ、業界の大きな支えになると分析されている。
最後に陳鳳馨氏は、7月の急落後、AI関連のハードウェア株がV字回復するのは難しいと予測した。多くの投資家が市場の調整後に慎重姿勢を強めており、売り圧力の解消には時間がかかるためだと説明。ただし、「基本的な面(ファンダメンタルズ)に問題はない。技術的な調整は必要だが、投資家は過度なレバレッジを避けた方がよい」と注意を促した。
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- 出典:PR Times
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