台中市のとある中学校で8月5日、深刻な校内暴力事件が発生した。情緒障害の支援対象である中学1年生の生徒が、夏期科学キャンプの授業中に突然、情緒をコントロールできなくなり、折れた箒の柄を振りかざして担任教師を襲撃。その結果、教師は目の重傷を負い、失明の可能性があるとされている。

この事件を受け、公共テレビ(公視)は7日に人本教育基金台中事務所の曾芳苑主任に取材を行い、見解を求めた。曾主任は「教師は生徒が直面している出来事におけるストレス要因や感情の反応を理解し、子どもを落ち着かせるための対策や環境調整が必要だ」と回答した。

しかし、この発言がネット上で瞬く間に拡散し、多くのユーザーから強い非難が寄せられた。「人本にとって生徒が常に正しく、問題はすべて教師にあるという態度だ」「風涼なことを言う専門家集団が最も嫌い」「人本の『人』には教師は含まれていない」「現場経験のない連中が勝手なことを言っている」といった声が相次いだ。

これに対し、立法院議員の葉元之氏は自身のフェイスブックで激しく批判。「人本教育基金は本当に教師を敵視する団体だ。教師が生徒に襲われて失明の危機にあるというのに、人本は教師を擁護するどころか、非現実的な発言を繰り返している」と指摘。さらに、「教師は生徒の記録を把握し、学校の支援体制と連携し、保護者や校方と協力すべき」という人本の主張について、「つまり、今回の襲撃は教師の対応が不十分だったからだと責めているのか?それなら、人本自身が実際に教育現場に入って教えてみたらどうか」と反論した。

葉氏はさらに、人本が自ら設立した学校の学費が一学期18万円にも上り、1対5という極めて低い生徒・教員比率を実現している点を指摘。「このような高額な学費で生徒をセレクトしている団体が、公立学校の教師に対して上から目線で助言するのは筋が通らない。まさに『立場に立って話せ』だ」と強調。最後に「民進党の議員たちも、今後人本を擁護するなら、その立場を明確にしてほしい」と訴えた。

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  • 出典:PR Times
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