漢光42号演習は実戦化演訓を重視しており、今年初めてアメリカ軍のモデルに倣って随軍記者制度を導入した。民間の記者が部隊に24時間密着して取材を行い、その報道を通じて戦略的コミュニケーションを図るものだ。
『風伝媒』は第二作戦区に同行して取材を行った。現在、演習は第三段階の「連合反上陸」段階に入っている。本日(9日)、第二作戦区は初めて民間の板車を用いて跨区増援を実施し、兵力を北部地域に迅速に展開した。
現在、漢光42号演習は連合反上陸段階に進んでいる。6月および7月の「即応戦備操演」「連合防衛操演」では、第二作戦区はすべての戦車・装甲車・砲車が「自力機動」によって跨区増援できることを検証済みである。今回の漢光演習では、初めて軍民統合を検証し、民間の板車輸送を活用することで、部隊をより迅速に宜蘭および台北地域に展開できるかを試している。
『風伝媒』が随軍取材したところ、第二作戦区の複数の民間板車が営区内に停車しており、後部にはM60A3戦車、CM21装甲人員輸送車、CM22、120ミリ迫撃砲車、CM23、81ミリ迫撃砲車、CM26指揮車など数十台が搭載を待っていた。板車の運転手は民間人だが、戦車・装甲車の搭載後には軍と協力して板車の固定作業も行い、真の意味での軍民統合を実現している。
また、搭載後は夜間を利用して、憲兵および戦区車隊の警護のもと、関連兵力を宜蘭地域に輸送し、そこで下板を行う。各部隊はその後、それぞれの戦術的位置に移動する。
一方、第二作戦区が今回初めて民間板車による跨区増援を検証する主な目的は、部隊を「より迅速に」投入できるようにすることである。自力機動に比べて、行政的負担を減らすだけでなく、戦車装甲車が長時間高速走行することで生じる履帯の問題なども回避できる。また、板車の走行速度は戦車装甲車よりもはるかに速いため、戦車を迅速に作戦陣地に展開できるようになる。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
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