中聯油脂が引き起こした食品安全の危機で、台糖は5月にベンゾピレンが基準を超えた原料油を検出し、納入を拒否した。中聯の粗油は返送された後も隠蔽され続け、被害が拡大した。しかし、台糖は野党から通報義務を怠ったとして批判されている。 民眾党主席の黄国昌氏は10日、内閣が台糖の発癌油検出をいつ知ったかについて、経済部と衛福部で3つの異なる説明がなされていると指摘した。 衛福部の食薬署長・姜至剛氏は、7月15日に報告書を確認して初めて知ったと説明。一方、経済部次長の賴建信氏は、7月9日に台糖から通報を受けたとし、「台糖は情報を報告した」と述べた。 しかし、黄国昌氏は、同日の経済委員会で経済部長の龔明鑫氏が「7月28日に知った」と答えたことに驚きを示した。内閣内で3つの異なる日付が出ており、部長と次長の説明が食い違うのは、単なるミスではなく、隠蔽と責任逃れの構図だと批判している。 黄国昌氏はさらに、立委の邱慧洳氏が「台糖の検出後、卓榮泰院長に報告したか」と質問した際の対応にも言及した。賴建信次長は「報告していない」と明言したが、衛福部長の石崇良氏は「もちろん院長は知っていた」とし、報告日時は「確認が必要」と回答。質問者がいつ確認できるか尋ねると、「思い出せるかどうか見てみる」と発言し、批判を招いた。 黄国昌氏は、「卓榮泰氏、これが貴方が率いる内閣の食品安全危機への対応なのか」と問いかけた。 その他関連報道: ・台糖が中聯粗油を返品した際、通報が必要だったのか?石崇良氏は「原料には通報義務がない」と強調。基準は台糖が自主的に設定。 ・国民党議員が職務怠慢で告発。台糖会長の呉明昌氏は「法律上、問題ない」と反論。 ・台糖に通報義務はあるのか?台湾大学公衆衛生教授は「法的解釈は単純ではない」と指摘。衛福部の見解も唯一ではない可能性がある。

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  • 出典:PR Times
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