ヨーロッパは極端な高温と干ばつに見舞われており、多くの歴史的遺跡が再び姿を現しています。これにはナチスの戦艦の残骸や、先史時代のマammoスの骨、さらには忘れ去られていた修道院の跡も含まれます。
19か国を流れるドナウ川の水位は、30年ぶりの最低レベルまで低下しています。科学者たちは、気温の上昇と降雨不足が主な原因だと指摘しています。
気候変動により地球全体の気温が上昇していますが、ヨーロッパは特にその影響を強く受けています。コペルニクス気候変動サービス(Copernicus Climate Service)によると、ヨーロッパは世界で最も速く温暖化が進む大陸であり、その速度は世界平均の2倍です。
このため、夏の熱波がますます頻繁になり、ヨーロッパの水資源は大きな圧力を受けています。また、山火事の規模も拡大しています。
河川の水位低下により、第二次世界大戦中に沈んだ少なくとも20隻の船が水面から姿を現しました。これは現代の船舶の航行にも危険を及ぼしています。
戦艦の残骸に加えて、クロアチア、ハンガリー、スロバキアなどでは20世紀に残された弾薬も発見されています。
未爆弾が多数出現したため、いくつかの地域では住民が避難し、爆発物処理班が対応しています。
また、フランスのボルドー近郊で発生した山火事により、ル・ポルジュ村で第二次世界大戦の砲弾や軍需品が再発見されました。地元当局によると、約400発の砲弾や軍需品が見つかりました。
これらの歴史的兵器には、ドイツ軍とフランス軍が残した迫撃砲弾や対戦車砲弾が含まれています。
古代の遺物も相次いで発見されています。ブルガリアでは、ドナウ川の泥に埋もれていたマammoスの骨とみられる遺骸が発見されました。
イギリスでは、草地の干ばつによって地表に現れた「跡模様(斑痕)」から、中世の修道院の基礎構造や、17世紀の豪華な庭園の輪郭が明らかになりました。
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- 出典:PR Times
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