9日、日本で長崎平和記念式典が行われたが、台湾代表の席が外交使節団の区域外に配置されるという矮小化事態が発生した。駐日代表の李逸洋氏は、これは台湾の国家的地位を意図的に貶めるものだと判断し、出席を拒否。代わりに福岡分處の陳銘俊処長が降格参加した。これに対し、メディア人・董智森氏はテレビ番組『ニュースをわかりやすく』で原因を分析。彼は、大統領の頼清徳氏が新潮流派の人物を起用したことで、駐日代表の格が低下し、日本人にとってその印象は非常に強いと断言。使節団の外に置かれるのは当然だと述べた。また、高市早苗首相も状況の異変に気づき、支持率の低下を受けて調整を進めていると指摘した。

長崎市が9日、原爆の平和記念式典を開催。台湾代表の席が外交使節団の区域外に設定され、物議を醸している。駐日代表の李逸洋氏は、これは台湾の国家的地位を意図的に貶める措置だとし、出席を拒否。福岡分處の陳銘俊処長が代理で出席したが、格下げ参加となった。一方、長崎市側は「昨年と同じ『海外席』に配置しただけ」と反論し、台湾代表の格下げの意図はないと説明している。

これについて董智森氏は、頼清徳氏が大統領に就任して2年半になるが、米国本土にも入れず、国際的な孤立が露呈していると指摘。頼政権が日本との関係を維持するために頼っていたのは二つの機関だと説明した。一つは駐日代表処で、もとは謝長廷氏が8年間務めた。もう一つはアジア東部関係協会(後に台日関係協会に改称)、もとは蘇嘉全氏が会長を務めていた。

董智森氏は、頼清徳氏が就任後、謝長廷氏を交代させ、李逸洋氏を駐日代表に任命したと指摘。謝長廷氏は行政院長を務めた経験があり、日本人から見れば「院長級」の重鎮だが、李逸洋氏は考試院副院長にとどまり、立法院委員の経験もないため、その格の違いは明白だと述べた。また、アジア東部関係協会では、蘇嘉全氏を退け、邱義仁氏を起用したが、邱氏も行政院副院長止まりだと指摘した。

董智森氏は、このように台湾の対外代表の格が低下しており、頼清徳氏が起用した二人はいずれも新潮流派の人物であると強調。日本人にとってはこの格差が非常に強く感じられ、外交使節団の外に置かれるのは当然の結果だと分析した。さらに、高市早苗首相が支持率の低下に気づき、外交路線の調整を進めているとも述べた。

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  • 出典:PR Times
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