台中捷運藍線の建設が着実に進展している。路線の骨格となる最初の「路線区間工事」BC11標は、今年7月に無事に落札が確定した。台中市政府は12日、「台中捷運藍線建設計画BC11標土建及び施設機電工事」の着工祈願式を実施。盧秀燕市長が市役所チームを率い、地元の民意代表、工事関係者、地域の有力者とともに安全を祈願した。
盧市長は、捷運藍線が台中港沿岸と市中心部を結ぶ交通の大動脈であると強調。全長24.78キロメートル、20駅を計画しており、今後は屯区まで延伸し、捷運緑線と交差して「黄金十字軸線」を形成すると説明した。
盧秀燕市長は、「工事が始まらないものは始める、完成しないものは完成させる!」と力説。近年、市役所チームはさまざまな課題を乗り越え、昨年には機電工事と車両基地工事が着工。今回、BC11標が順調に着工し、さらに2つの工区(5駅)の発注も完了。今年の年末までに相次いで着工する予定だ。また、藍線の車両デザインは最終段階に入り、来月には3案を公開して市民投票を実施する予定で、建設加速への決意を示している。
捷運藍線の大規模な工事と予算について、盧市長は市側が約6割を自ら負担していると指摘。物価と人件費の上昇という厳しい状況下でも、予算を全力で確保し推進していると述べた。さらに、「捷運工程局」を特別に設立し、捷運路線網の計画と建設を専門的に担当させ、山線、橘線、紫線などを含む「七線同時開発」というビジョンへと前進している。
盧市長は、現在、部分区間の早期開通の可能性を検討中であると明らかにした。海線地域と沿線住民の通学、通勤、通院のニーズに早期に対応するためだ。市民に捷運の姿を早く体験してもらうため、先週は台中港から童綜合病院までの6キロ区間で健走路イベントを開催。1,000人以上の地元住民が参加し、沿線の風景を先行体験した。
捷工局の蘇瑞文局長によると、BC11標は藍線の西端・海線の高架区間に位置し、全長約2.49キロメートル。工事内容は高架橋、3駅の土木建築および施設・機電工事、関連付帯設備を含む。工事費用は約新台幣119.58億元、契約工期は1,950日間である。工事チームは地元住民向けの施工説明会を開催し、交通維持計画を説明。地域の声に耳を傾け、住民の不安に応えることで、工事の影響を最小限に抑え、地域との合意形成を図る。今後、道路使用権の引継、測量、街路樹の移植、管線の移設、工事用フェンスの設置などを順次実施。各工程は施工計画と現場状況に応じて段階的に進める。
捷工局は、BC11標の施工区間が海線の重要な交通回廊であると指摘。既存の道路、植生、地下管線など、複雑な環境条件が関わるため、関係機関、管線管理者、地域の要望と連携を図りながら、各段階の施工計画と交通維持対策を適切に立案する。工事現場の安全、環境保護、施工品質の管理を徹底し、沿線の交通と住民生活への影響を最小限に抑える。また、契約および承認された施工計画に基づき、BC11標の進捗を継続的に管理。工事チームに各工程間の調整と連携を徹底させ、安全・品質・地域交通のニーズを両立させながら、着実に藍線の建設を推進していく。
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- 出典:PR Times
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