立法院議長の韓國瑜は11日、異例の激怒を見せた。国民党幹部の傅崐萁が朝野協商に連続して欠席し、幹部に署名権限を与えなかったため、国民党が立法院の運営を事実上ストップさせていたことに対する怒りからだ。韓議長は「皇太后垂簾聽政、さっさと總召を辞めたらどうか」と発言し、党内の権力構造に疑問を呈した。

一方、前立法院議長の王金平氏は12日、立法院を訪れ、前民進党団総召の柯建銘と面会した。このタイミングで政治的波紋の真っ只中に立ち会い、報道陣に「まさか今日、敏感な場所、敏感な時刻に、敏感な人物を見に来ることになるとは思わなかった」とコメントした。

王氏は、以前の議長時代に同様の状況があったかと問われ、「それは柯建銘に聞いてください」と回答し、自身は現職を退いているため発言を控えた。柯建銘は「こんなことはかつてない」と明言した。

また、韓國瑜の怒りについて王氏は「怒ることは自分自身に対して失礼だ。怒ると五臓六腑が乱れ、健康に悪い」と述べ、立法院の円滑な運営と、年度予算案の早期成立を願った。

関連報道では、傅崐萁の不在により協商合意に署名できず、藍白(国民党と民眾党)が最終的に署名に応じた経緯や、韓國瑜が「立法院は暗黒勢力に支配されている」と再び怒りを露わにした点も報じられている。黄暐瀚氏は、韓國瑜の怒りが単なる傅崐萁への不満ではなく、立法府の権威回復への意思表明だと分析している。

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  • 出典:PR Times
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