立法院は11日午後、今年度の中央政府総予算案について第3ラウンドの協議を開始した。この場で、国民党党団の総召である傅崑萁氏が再び欠席したことを受け、立法院長の韓国瑜氏が異例の激怒を見せた。韓国瑜氏は会議中、強い口調で批判を繰り広げ、「総召を辞めろ」とまで発言した。

これに対して、資深メディア人である謝寒冰氏は、12日に放送された番組『郷民監察院』の中でコメントした。彼は「あまり驚きではないが、これは好ましい現象ではない。二人とも国民党所属であり、このような形で対立を露わにするのは不適切だ」と述べた。

謝寒冰氏は、韓国瑜氏と傅崑萁氏が、国民党内部の二つの異なる立場を象徴していると指摘する。一つは、予算審議の長期化が年末の選挙情勢に悪影響を及ぼすだけでなく、一般国民の目にも悪く映るため、早期妥協すべきだという意見。もう一つは、民進党が半年前に否決した法案について予算編成を約束しながら未実施であるため、協議に意味がなく、野党をだますだけだとする立場だ。

謝氏は、「問題は、国民党が本当にどちらの立場を取るのかということだ」と強調した。彼は、国民党が民意重視の立場を取るなら、今後すべての法案が通らない覚悟をしなければならないと指摘。逆に、徹底抗戦を選択するなら、それを選挙の賭けとして受け入れる覚悟が必要だと述べた。

謝寒冰氏は、野党にとってこれは極めて難しい選択であるとしながらも、「今こそ迅速に方針を決めなければならない」と訴えた。そして、「どちらの道を選んでも、党が団結して行動しなければ、民進党の思うつぼになるだけだ」と警告した。

関連報道として、風伝媒は以下の情報を報じている。

・ 韓国瑜氏の2028年大統領選出馬の可能性が高まっていると、鍾小平氏が「院長の怒り」効果を分析。

・ 韓国瑜氏が激怒する中、「公道伯」として知られる王金平氏がたまたま立法院を訪れていたことが判明。敏感なタイミングでの再登場に注目が集まっている。

・ 黄暐瀚氏は、韓国瑜氏が傅崑萁氏だけでなく、盧蔣鄭ら他の指導部にも影響を与えている点に注目。彼の行動が単なる怒りではなく、長期戦略の一部である可能性を示唆している。

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  • 出典:PR Times
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